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プロスタッフ 久保田剛之による釣行記!~KAGELOU100Fと124Fの使い分け、より釣る為のコツ
2018.9.6
プロスタッフ 久保田剛之による釣行記!
メガバスプロスタッフの久保田です。
KAGELOU100Fが発売になりました。今日はこのKAGELOU100Fの使い分けや、より釣る為のコツをご紹介したいと思います。
基本的には既にご好評頂いているKAGELOU124Fと同じくただ巻きで大丈夫です。
流れのヨレや変化をダーターカップが拾って食わせのアクションが勝手に入ります。小型ながら流れを感じやすくビギナーの方でも流れの強弱を感じやすいのではないでしょうか。
124Fとの違いは若干レンジが入り40~60cmとなった事と小型化しているので泳ぎのピッチが細かくなっています。
実釣の現場での使い分けは、
(1)ベイトサイズが小さい時
小型化しているので当たり前じゃないか!と思われるでしょうが、サイズ選びのコツとしては10cm以下のベイトの時に100Fは強いように感じています。
ベイトサイズのボリュームが100Fと同じ場合は124Fの方がバイトが得られやすいのではないかなと思います。
(2)同じ場所でのキャストを続ける場合
リバーゲームで同じ立ち位置でストラクチャーや特定のブレイク、明暗などを意識してキャストし続ける場合は100Fの方が場にプレッシャーがかかり難いです。
オープンエリアで同じ位置でも広範囲に投げ分ける時には124Fでアピールしていくのが吉かなと。
(3)サーフゲーム、ベタ凪は100F
サーフゲームの場合、多少波っ気がある時の方がシーバスの活性は高く、ベタ凪の場合なかなか反応が出しづらい事も多いです。
そんな時は100F!サーフでこのサイズと泳ぎってのは滅法強いので是非お試しを♪
超ザックリですがこんな感じ。
100Fのリトリーブ速度のコツとしては124Fを使用している時を基準とすると、124Fの時よりゆっくりか早くのどちらかに振ってみるとより釣果が出やすいのではないかと思います。
かなり早めのリトリーブでも普通に食ってきます。
食ってきますが、その分場のプレッシャーも高まるので移動前のリアクション狙いとかでやってみてください。
それとロッドの相性もあるとは思いますが124Fよりも100Fの方が平均飛距離は飛びます。
ビックリするほど飛びます。
しかしその分重心移動の戻りは124Fより若干遅いです。
100Fを使っていて『アレ?重心が戻ってない』って感じた方はいませんか?リバーゲームでアップクロスより更に上流、ドアップにキャストした時とか。
特に多いのはスピニングタックルでキャストして着水時にサミングする癖のない方。
着水時にサミングする癖がなく河川で強い角度でアップにキャストするといかにLBOⅡとはいえ重心が戻り難いことがあります。(これはどんなルアーでも言えることですが)
124Fはある程度飛距離を犠牲にして着水と同時にウェイトが戻る設計にしてありますが、100Fは飛距離も大きな武器となるように設計してあります。
『あれ?重心が戻らない』って感じた方。着水時にサミングを入れる習慣をつけてみてください。
ラインを放出し続けている時よりも良いコースを通しやすくなるために釣果もアップすると思いますよ(^^)
僕の地元である湘南エリアでの使い分けに関してはまた僕のブログの方でもアップしていきたいと思いますので是非チェックしてみてください。
[fimoブログより]
▼KAGELOU(カゲロウ) 100F GG ゴールドライム
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-40973
>>KAGELOU(カゲロウ) 100Fシリーズのバリエーションはこちら
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https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-38367
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フィールドスタッフ 本間昌和による釣行記!~伝説のご当地パターン!?!?
2018.8.9
フィールドスタッフ 本間昌和による釣行記
こんにちは!
新潟のフィールドスタッフ本間です!
最近、自身のSNSの投稿で、ちょくちょく出していたワードに「ニョロニョロパターン」なる物があります。
見て頂いている方々から「なんなのそれ??」と多くの質問を頂いていたのですが、まだ完璧では無い事ともう暫くは密かに楽しみたい(笑)と言う事がありお答えしておりませんでした。
が、ようやくパターン化出来る様になって来たのでお話しさせていただきます(^^)
そもそも、ニョロニョロパターンと言うのはヤツメウナギパターンなるものです。
↑↑コレが今回の主役「ヤツメウナギ」です。↑↑
自分が発見したパターンと言う訳では無いのですが、昔から阿賀野川エキスパート達にシークレットパターンとして密かに語り継がれるパターンでした。
ところが、年々ヤツメウナギの漁獲高が減るのと同時にパターン化し辛くなり、ここ何年もこのパターンでの釣果を聞いた事がありませんでした…
しかし、3年ほど前にたまたまヤツメウナギを見つけたポイントでランカーがボッコボコ釣れ、釣り上げたシーバスの口からヤツメウナギがコンニチワ…と言う状況に出くわした事から興味が湧きコッソリと情報収集と釣行を重ねておりました。
釣り方の前に、先ずはヤツメウナギについてのお話しから。
そもそもウナギと名前にあるもののウナギとは生物学的特徴が掛け離れた種。
狭義の魚類ですら無く、円口類と言われる種族に属すそうな…
阿賀野川で主に見られるヤツメウナギはカワヤツメと言う種類。(以下、カワヤツメ)
このカワヤツメは誕生から3〜5年間は河川内で過ごし、その後変態。
変態後は(寄生性・回遊型) (非寄生性・河川型)の二種に別れる。
トラウト等で言うところの降海型・陸封型と言う事ですね!
トラウトは寄生しませんが(笑)
回遊型・河川型と二種に別れ、生息範囲は河川〜海までと広く分布する様です。
このどちらの種類も産卵は4月〜8月間の河川内で行われるという事。
多くは産卵で果てたカワヤツメを捕食している可能性が高く、シーバスの遡上が多く見られる6月最初の大潮周りでこのパターンが始まります。
そう…今が正に真っ只中!(笑)
釣り方と言うのも特に面倒くさい事はありません。
細身のシルエットでサブサーフェイスを引けるルアーをアップクロスにキャストしてダラダラと流して行く。
後は石と砂泥が混じるエリアが高確率でパターン化しやすい!!
単純だけどコレだけ!(笑)
それを踏まえた上で、このパターンに Cutter128がどハマりした訳です!
去年からSNSで Cutter128での釣果写真ばかり上げていたのはこのお陰です(〃ω〃)
面白いのはドリフトでのターン時のバイトよりもグデ~っと流れている時にバイトが集中すると言う所。
ほぼテンションを掛けずにフローティングのCutter128をドリフトで水面から30~60cmレンジを一定にグデ~ッと流すとなると中々大変ですよね??
そんな時は純正のスプリットリングから肉厚#3のスプリットリングに交換してあげるとスローシンキングとなり狙いのレンジに簡単に送る事が出来るんですっ!!
↑↑↑↑最近ドストライクなセッティングは肉厚スプリットリング#3にフックはSTX-#4!
肉厚スプリットリングが良く分からん…って場合はフックサイズを1番手上げてもOKです!
でもフックサイズを上げるとフック同士が絡まってイライラするので僕はスプリットリング交換をオススメします(笑)
あ!後はグデ~っとラインスラッグを出す釣りなので巻き上げスピードの速いハイギアのリールが超有利です!
↑↑↑↑最近もそのセッティングで朝も夜も良い魚と出会えております!
更にそのパターンの釣り方を応用するとドピーカンのデイで
中々反応しなかった魚も思わず…なんて事も(〃ω〃) ↓↓↓↓
と、カワヤツメパターンのお陰で釣り方の幅まで広がります!
全国的に見てもかなり珍しいヤツメウナギパターン。
超絶楽しいので皆さんもチャレンジしてみて下さい!!
[fimoブログより]
▼CUTTER128(カッター128) GLX クリスタルレッドヘッド
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▼CUTTER128(カッター128) GLX チャートバック
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-23226
>>CUTTER128(カッター128) のバリエーションはこちら
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