高活性のメバルを狙い撃つ!nadarのメバルプラッギング
2019.5.10
沿岸のライトソルトで多くのファンを夢中にさせるメバル。身近な釣り場で手軽に楽しめることに加え、ほかの釣りものが沈黙する冬季に本番を迎えることも、メバルゲームの人気の秘密だ。
今回はテクニカルでホットな冬の楽しみを紹介しよう。
●メバルプラッギングの面白さ
メバルゲームにはソフトルアー、ハードルアーの両方が使用可能 。 ソフトルアーなら、小型のものをジグヘッドに装着して使うのが一般的。中層からボトムまで、広いレンジを釣ることができる。 一方ハードルアーは、活性の高い表層のメバルをアグレッシブに攻めていけるのが強み。 ソフトルアーに比べて大型のヒット率が高いことも、ハードルアーの特徴だ。
●釣れるメバル用プラグはこれ!
プラグの定番はミノータイプとシンキングペンシル 。メバルのタナが深い時には小型のジグやメタルバイブを使うこともあるが、ほとんどの場合はミノーとシンペンで間に合うだろう。 使い方はスローリトリーブ、ストップ&ゴー、ドリフト、放置などが基本。そのため、選ぶ際には①飛距離が出て、②動きはじめのレスポンスが良く、③低速でもよく泳ぐ 、というのが重要なチェックポイントとなる。もちろん、ここで紹介するnadar のプラグはそのすべてを満たしたものばかり。どれを選んでも期待以上の仕事をしてくれるはずだ。
■基本メソッドとルアーの使い分け
ナイトゲームを前提に話を進めていこう。メバルゲームのポイントは岸壁の常夜灯周りや防波堤のコーナー(角)、捨石やテトラポッドの周り など。明るい時間帯は障害物の陰やボトムに潜み、日没と同時にフィーディングを開始する。攻める際には表層から中層へと順に探っていくのがセオリー である。
どのルアーを使うにしても、メバルプラッギングのキモはトレースゾーンをしっかり見極めてスローに誘うこと 。奇をてらわず一投一投を丁寧に引ききってみたい。
【BEAGLE(ビーグル) 】
まずキャストしたいのはフローティング、あるいはスローシンキングのミノープラグ。nadarの
ビーグル は、夜間のメバルゲーム専用ウエポンとして通常のミノーよりボリューミーに設計されており、飛距離、泳ぎ出しの早さ、スローリトリーブでの安定感が抜群。タダ巻き、ストップ&ゴーはもちろん、流れのあるポイントでは自然に漂わせるだけでもメバルを浮かせてしまう。すでに多くのライトゲーマーの心をつかんでいる人気商品。
【FAT BEAGLE(ファットビーグル) 】
そのビーグルを一回りサイズアップしたうえで、ティンセルフックを標準装備したのが
ファットビーグル 。飛距離のアップはもちろん、ティンセルフック(フラッシャーフック)の艶めかしい色と動きでメバルを誘う。使い方の基本はビーグルと一緒だが、それにプラスしてスローフローティングモデルを使ったライズアップアクションと、水面放置パターンも試してほしい。約45度のヘッドアップで浮上するライズアップアクションはアミを捕食しているメバルに効果絶大。ゆっくり浮かせるだけでもバイトチャンスを演出する。また放置パターンでは、存在感のあるシルエットで深いレンジにいる個体も浮かせてしまう。いずれの使い方においても、水流で揺らめくティンセルの動きがより深いバイトにつながっていることは間違いない。なお、このティンセルフックには単体での別売りもある。放置でアタリが無ければ軽くロッドワークを加えてみるのも手。45度に浮いたヘッドが海面を叩き、軽いポップ音を発してメバルにアピールする。
【TERRIER(テリア) 】
ビーグル、ファットビーグルはともにピンスポットをスローに、丹念に攻めていくのが得意。逆にもっと広い範囲をスピーディにチェックしていくなら、シンキングペンシル・
テリア の出番だ。リップのないシンキングペンシルゆえ、ロッドワークを加えたくなるかもしれないが、このルアーの基本操作はタダ巻き。細かいロッドワークを使う方法も効果的ではあるが、基本は投げて巻くだけ。ビーグルよりさらに伸びる飛距離と相まってサーチ能力は抜群だ。
ピンをじっくり誘うならミノーのビーグル、エリアをサーチしたりメバルのタナが深いときはシンペンのテリア 、というのが使い分けの目安になる。
アドバイス①<ファットビーグルに新色を入れた理由!>
メバル用プラグはnadarのカラーラインナップを見てわかる通りクリアベース。世間の認知的にもテストの釣果でも圧倒的にクリアが有効な場面は確かに多い。しかしnadarでは密かに色んな釣果の伴う差し色的なカラーを入れており、中でもファットビーグル には5色新たに加えた。
①クリアレッドフレーク
クリアに赤ラメを施したこの色はメバルプラグカラーの定番カラーでテリアには入れていたのだが、ビーグルには外していた。ビーグル発売後にテストカラーとして密かに試していたのだが、アミパターン時などに圧倒的な強さを度々体感し、やはり定番には釣れる訳があると納得し、今回投入した。
②クリアイナッコ
これほどボディ形状のシルエットとカラーが一発でマッチングした美しいカラーは他にないほど個人的にも大好きなカラー。ボラの幼魚であるイナを強く意識したのには訳がある。春先などの川の河口エリアでイナッコよりさらい小さいハクを捕食するメバルが多く、そこにスポットを当てたベイトフィッシュカラーはシーンを選ばず万能に使えるカラーであるからだ。
③レーザーイワシ
ファットビーグルのほどの大きさになると、河川の河口などでメバルを狙っているとシーバス、メッキ、カマスなどのゲストフィッシュのバイトがやたら多くなった。それはそれで歓迎なのでいっそのことそれらの魚も視野に入れたカラーを1色入れようとできたのがこのカラーである。タックルボックスに1個忍ばせておいて欲しいカラー。
④カブラグリーンゴールドグリッター
濃いグリーンベースにゴールドラメ、日本古来の漁具に使われるカ ブラカラーを強くしたカラーである。 テストでは海藻が多く生える藻場のようなエリアで25cm超えの大型からの反応がやたらいい時があり、実際に発売後に尺メバルの釣果報告が一番多い色でもある。玄人向けのカラーのように思われがちだが、ココ一番大型狙いで試してもらいたい。
⑤マットゴーストチャート
nadarメバルカラーで初となるマットカラーがコレ。このカラー、実はシーバスで一部のコアアングラーから絶大な支持を得ており、実際に筆者もこのカラーにしかバイトしなかったという事が多々あった。そんな中、春先のメバルシーズンにシーバスを狙っているとメバルのバイトが多々あったのだ。そこで試しにファットビーグルに塗ってみると、まぁこれが大当たり。特にオレンジ外灯まわりや月の明かりなど光の力が釣果に直結するようなポイントに強い。マット系カラーは次世代のメバルプラグ定番カラーの先駆けとなる!と言えるぐらい使ってもらいたい色である。
アドバイス②<カラーローテはシーンに応じて3種類にしぼろう!!>
メバルプラッギングにおいてカラーローテはかなり重要なポイント。レンジ別にルアーを変える前にまずはカラーをチェンジを優先するべきと言えるぐらいカラーを変えただけで途端にヒットが連発で続くということが多々ある。しかしカラーの豊富さゆえに迷いも生じやすい。そこでシーンによって3種類に絞りこんで持ち込むカラーをし決めることをオススメしたい。
①港湾エリア
都市部のコンクリートエリアとなる場所の場合、主に狙うのはメバルの付きやすい人工物ストラクチャーや護岸に外灯などの明かりがあたっているところがメインとなる。特に外灯まわりではプランクトン系の捕食率が高くチャートやオレンジ系カラーが強く、クリアオレンジゴールドグリッター、クリアチャートグローグリッター、クリアレッドグリッターの3色は外せない色といえる。
②河口エリア
栄養素が高い河口はベイトフィッシュが多くいるためメバルも小 魚を意識していることが多いので、ベイトカラーとなるクリアイ ナッコ、クリアシラス、レーザーイワシなどを持っていると良いだろう。ちなみに橋脚の明暗部などがある場合はクリアピンクグローグリッターなどもあると良い。
③サーフエリア
広大なサーフではシモリなどのストラクチャーにタイトにメバル が付いていることが多く、海藻などがからめばさらにいい条件と なる。こういうエリアは一発大物も期待できるのでカブラグリー ンゴールドグリッター。また真っ暗なのでメバルに少しでも視覚 的要素で存在感をアピールするためにグローグローもよい。そして最後は 万能色のnadarカラーを持っていくことをオススメしたい。
以上のように大きく分けて3つのシーンで3色チョイスしてみたが大切なことは釣りをする前にポイントがどのような状況なのかをきっちり把握することなのでお忘れなく!
アドバイス③<スローフローティングとスローシンキングはこう使い分ける!>
SFは沈んでいるルアーを浮かすというプラグならではの強みがある
プラグは構造上、空気の部屋ができるため浮力がある。この浮き上がる動きがメバルにとってはたまらないアクションで、誘い出すための有効手段である。具体的には投げて巻いて潜らして止めて浮かすというシンプルな誘い方が最も有効な手段であるが、そこらがまたおもしろいのが水面放置での誘い。他のフィッシュイーターでは中々見られない誘い方で、水面でじわりと潮の流れに身を任せ動くルアーにメバルは強烈に突き上げるようなバイトをしてくるからたまらない。時として5分以上待つこともザラである。想像してもらいたい、真冬の真夜中に水面を激しく割ってでてくる魚がどれだけいるだろう?こんなエキサイティングな釣りを経験してしまうとSFはなくてはならない存在と必然となってしまう。
足場の高い深いところ深いエリアや激流の釣りになくてはならないSS
シンプルに足場が高いようなポイントできっちり足元までルアーをトレースしてくるにはSSが有効。なぜならば、港湾エリアなど、メバルは足元の護岸などに身を潜めていることが多いからである。SFでは途中で浮き上がりせっかくのバイトチャンスを逃すということもある。また、流れの早いようなところのヨレに溜まるメバルにもSSならきっちり表層から中層まで通すことができる。さらに、メバルの活性がボトムべったりの時には、ルアーを沈ませてフォールで見せて誘えるのと、ボトムに着底させてからの巻き上げでバイトチャンスを得ることもできる。
このようにSFとSSをきっちり明確に使い分けることで、釣果アップおよびゲーム性の幅が広がるんですよね!
アドバイス④<プラグをやりきることで釣果につながる!>
メバルプラッギングで最大のライバルとなるのが、メバルではなくワームという存在である。プラグで釣れなければワームに変えて釣るというのは、釣果だけを求めるなら最短ルートかもしれない。
しかし、メバルプラッギングを本当に楽しむならプラグオンリーで是非チャレンジしてもらいたい。ポイントセレクト、レンジによってのルアーの使い分け、カラーローテと考えれば自ずとプラグが最大限に威力を発揮できるポイントやシーンを見つけ出すことができるのだ。その先にはライトゲームのゲーム性の高さに行き着くはずである。
冒頭にも書いた通り、メバルゲームの魅力のひとつは他の魚が食い渋るウィンターシーズンにも楽しめること。ビーグル、ファットビーグル、テリアを使って真冬のホットなライトゲームを満喫してほしい。
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>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
ミノーでもシャッドでもない【X-80SW】というカテゴリー「X-80SW FAMILY」
2018.8.14
ベイエリアのシーバスゲームにおける【X-80SW 】 の存在感は別格だ。分類するならミノーでもシャッドでもなく、まさにX-80そのものがひとつのカテゴリー 。
そう言い切るアングラーもいるほどだ。エリアも季節も問わず、デイゲームでもナイトゲームでも外さない実力。
X-80SWは必ず1つは持っておくべき、湾岸シーバスのド定番である。
■メガバステクノロジーが集結!高い基本性能
①マッチザベイト
X-80SWが釣れる要因の第一は、湾岸エリアのベイトフィッシュにジャストマッチするシルエット 。80mmという絶妙なサイズ感は言うまでもなく、ミノーほどスリムではなくシャッドほど偏平でもない独特のシャイナーフォルムは、イワシ、イナッコ、サッパなど、一年中シーバスの近くにいるほとんどのベイトに合わせることが可能である。また、カラーはデイゲームや澄み潮に効くナチュラルパターンと、ナイトゲームや濁り潮に効くアピールカラーを豊富にラインナップ。年間を通してシーバスに見切られない理由の一つだ。
②卓越したローリングアクション
独特のハンプバックボディが生み出すローリングアクションと光の明滅は、自然の小魚そのもののリアルさ。そしてその泳ぎを突如乱すイレギュラーな脱軌道アクション。もちろん、トゥイッチなどのロッドワークを与えれば、意図的なトリックアクションをも演出可能。シーバスはX-80SWの泳ぎを学習できずにバイトしてしまう。
③圧倒的なキャスタビリティ
オリジナルモデルのX-80SWは独自の重心移動構造により、たった80mmの小型ミノーとは思えないほどのキャスタビリティで逆風をついて飛ぶ。また飛行姿勢が安定しているためキャスト精度も高く、ロングキャストからピンポイントを撃ちぬくアキュラシーキャストまで自在に対応 。とりわけX-80SW LBO は、内部ウエイトにボールベアリングを無限配列した「LBO II」というニューテクノロジーを搭載。飛びに定評のあるX-80SWのさらに上を行く飛距離で湾岸を切り裂く。
④特化型アイテムの存在
X-80SWの基本性能は上記の通りだが、オリジナルモデルでカバーしきれなシチュエーションを想定した特化型アイテムもきめ細かくラインナップ。タフなデイゲームを想定して常識を超えたハイスピードリトリーブを可能にしたX-80 BEAT SW(X-80 ビートSW) のウルトラハイピッチアクション、一段深いレンジを攻めるため深度を増したX-80+1 SW(X-80プラスワン SW) 、逆にドシャローのランカーを仕留めるためのX-80SW SHALLOW(X-80SW シャロー) 、そしてX-80Jr.SW(エックスハチマルジュニアSW) 、X-80 MAGNUM(X-80マグナム) といったサイズ展開など、X-80SWの攻略範囲に死角はない。
⑤使い手を選ばない確実な仕事
最後に最も重要な点として、X-80SWの普遍性を再度挙げておこう。エリアも、季節も、時間帯も問わないX-80SWだが、それにも増して安定した釣果の秘密となっているのは、誰が使っても同じ効果を期待できる ことである。使い手を選ばない確実な仕事こそがX-80SWの真骨頂。レンジとカラーさえ合わせれば、あとは投げて巻くだけだ。
>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
X-80SW LINE UP
X-80SW(エックス80 SW) GG レッドヘッド
1,782 円(税込)
X-80SW(エックス80 SW) シークレットナイト
1,782 円(税込)
X-80SW(エックス80 SW) PM ホットシャッド
1,782 円(税込)
X-80SW LBO SHALLOW LINE UP
X-80SW(エックス80 SW) LBO SHALLOW GG ピンクキャンディー
1,890 円(税込)
X-80SW(エックス80 SW) LBO SHALLOW GP ダブチャー
1,890 円(税込)
X-80SW(エックス80 SW) LBO SHALLOW マットライム
1,890 円(税込)
X-80 MAGNUM LINE UP
X-80 MAGNUM(X-80マグナム) GLX ブルピンゴールドⅡ
2,106 円(税込)
X-80 MAGNUM(X-80マグナム) GG ヒラメライムゴールド
2,106 円(税込)
X-80 MAGNUM(X-80マグナム) GG ヒートイワシ
2,106 円(税込)
ソフト系スイムベイトの使い分けを徹底解説!!「MEGABASS SWIM BAIT FAMILY」
2018.7.5
メガバスのソフト系スイムベイトは「MAGDRAFT(マグドラフト) 」「MAGSLOWL(マグスロウル) 」「DARK SLEEPER(ダークスリーパー) 」 の3種。
小さいもので2.4インチ、大きいものは10インチとそれぞれにいくつかのサイズが設定されている。
今回はこれらをどう使い分けていくのかを改めてまとめてみよう。
●各ラインナップと使い分けのセオリー
一般に、ルアーはサイズが大きいほどバスに対する視覚的アピールも大きくなるが、同じボディサイズであっても、泳ぎのタイプと波動によって、いわゆる「強い」「弱い」という概念が出てくる。「強い」というのは水を大きく動かすことを意味 し、上記3種のなかではボディ全体で水を撹拌するMAGDRAFT(マグドラフト)がそれに当たる。逆にテールのみで動きを演出するMAGSLOWL(マグスロウル)は「弱い」タイプ。小型のDARK SLEEPER(ダークスリーパー)は、3種のなかで最も低アピールであることは言うまでもない。
どれが効くかはその時次第だが、喰わせを重視するならナチュラルな低波動タイプ、遠くにいるバスを呼びたいときほどアピール力の高いタイプ、 というのが使い分けのセオリーだ。
■MAGDRAFT(マグドラフト)&MAGSLOWL(マグスロウル)の使い方
マグドラフトとマグスロウルはよく似たルアーだが、その持ち味は大きく異なる。先行で開発されたマグドラフトに求めた機能は、
①マグホールド搭載(ハリの存在をカモフラージュし、耐久性とフッキング率を向上)
②低重心化(流れのなかでの直進安定性)
③ファストリトリーブでのアクションの安定性(流れのなかでも使用可能)
の3つ。アクションは限りなくローリングを抑えたウォブリングであり、一般的なスイムベイトよりもハイピッチなアクションに仕上がっている。
対してMAGSLOWL(マグスロウル)は、MAGDRAFT(マグドラフト)をもってしても食わせきれない魚を釣るために開発。一言で言えば、MAGDRAFT(マグドラフト)が「動」のスイムベイト であるのに対し、MAGSLOWL(マグスロウル)はその名の通り「静」のスイムベイト 。 春先の低水温期など活性の低い状況で、MAGDRAFT(マグドラフト)の速い動きに反応しない魚をMAGSLOWL(マグスロウル)で釣っていくと良い。得意とするレンジはともに表層から水深2mくらいまでだが、流れのなかでも破綻しない泳ぎは、さらに深いレンジにいるビッグバスをも誘い出してしまう。
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■DARK SLEEPER(ダークスリーパー)の使い方
DARK SLEEPER(ダークスリーパー)は、ハゼの生態を研究し尽くしたルアー。
したがって、ボトムをズル引いたりリフト&フォールさせたりして、ヨシノボリなどハゼ系のベイトフィッシュの動きを演出するのがキモとなる。ボートゲーム等でバンクをダウンヒルに攻める場合は傾斜に沿って徐々に落としていくイメージ 、オカッパリのようにアップヒルで攻めるならあたかもハゼが底を這って浅場に上がっていくような動き を再現する。
もちろん、スローなタダ巻きも効果的。DARK SLEEPER(ダークスリーパー)は引いたときにややヘッドアップ気味になるよう設計されている。これもハゼの泳ぎを忠実に再現したものだが、同時に、岩や沈木などの障害物に当たったときにもスタックしにくい。ボトムがメインステージとなるDARK SLEEPER(ダークスリーパー)にとって、フックポイントをガードする背中のフィンとともに、根掛かり回避に欠かせないデザインとなっている。
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>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
湾岸エリアのシーバスゲームになくてはならない定番ウエポン「SW VIBRATION FAMILY」
2018.5.24
湾岸エリアのシーバスゲームになくてはならない定番ウエポンであるバイブレーションプラグ。
秋から冬に向かう時期は、年間を通して最もバイブレーションの出番が多くなる季節だ。
今回は晩秋の湾岸攻略に欠かせないアイテムとして、メガバスのバイブレーションファミリーを紹介しよう。
■”釣れる理由” が詰まった、メガバスのバイブレーションファミリー
①バラシとミスバイトを激減。オールマイティバイブレーション「CUTVIB 55(カットバイブ55) /CUTVIB 55 HW(カットバイブ55 ヘビーウェイト)」
オリジナルの77mmから始まったカットバイブシリーズは、平均的なベイトフィッシュパターンに幅広く対応するソルト専用設計のバイブレーション。飛距離、アクションは当然のこと、オリジナルのマウスデザインによりスイミング時の姿勢を水平に保つことに成功。フロントフックへのフッキング率を高め、ミスバイトを激減させた。 また、中核モデルのCUTVIB 55(カットバイブ55)には、ヘビーウエイト仕様のCUTVIB 55 HW(カットバイブ55 ヘビーウェイト)がラインナップに加わっており、あらゆるフィールドコンディションに対応が可能となっている。
②新色の登場でますますパワーアップ!コノシロパターン対応ビッグバイブレーション「KONOSIRUS(コノシラス)」
近年、東京湾をはじめとして各地でブームとなっているコノシロパターン。20センチ前後もあるコノシロを、シーバスやブリが丸呑みにするという豪快なゲームだ。KONOSIRUS(コノシラス)はこのゲームのために、東京湾のシーバスマスター徳永兼三とメガバスが作り上げた最終兵器。特別なタックルを使わずともキャストできることを前提にマッチザベイトを追求した絶妙なボディサイズと、そのサイズでありながらオーバーアピールにならないナチュラルでタイトなアクションを実現。誰もがイージーにヒットを体感できる、コノシロパターンの絶対王者だ。 全21色の豊富なカラーバリエーションは、アングラーの多様なニーズにも対応している。
③港湾部や小規模河川のシャローに特化!新感覚のソルトバイブレーション「VIBRATION-X VATALION SW(バイブレーションX ヴァタリオン SW)」
CUTVIB 55(カットバイブ55) のような王道のバイブレーションプラグに対し、VIBRATION-X VATALION SW(バイブレーションX ヴァタリオン SW)は全く新しいタイプのソルトバイブ。スローシンキングかつスタビライザーリップを装備したデザインは、より浅いポイントや表層の攻略に最適。ピンスポットに定位するシーバスを狙い撃つ際や、河川の表層をドリフトさせて流下するベイトフィッシュを模す際にベストマッチ。
■「なぜバイブレーションなのか?」その理由を紐解く2つのキーワード
キーワード①:容易なライン&レンジコントロール
晩秋から冬にかけては風が強く吹く日も多いが、自重のあるバイブレーションは
悪条件下でも真っ直ぐに飛び、風にあおられることなくラインテンション保つことが可能 。必然的にルアーの動きをコントロールしやすく、シーバスからのアタリもダイレクトに感じることができる。
また、バイブレーションプラグの大半はシンキングタイプ。カウントダウンによるレンジコントロールがしやすいうえに、リップレス形状ゆえリトリーブによって急激に浮いたり潜ったりすることもないため、一定のレンジをキープすることが容易。
ヒットゾーンをより長くトレースすることが可能だ。
キーワード②:マッチザベイト
一般的にバイブレーションプラグは、
偏平で体高の高いベイトフィッシュを模したデザインが主流。 湾岸のシーバスフィールドにおいては、河川から流れ落ちるフナや港湾のヒイラギ、サッパ、あるいは沖合でコノシロを捕食している個体に対してマッチザベイトとしての効果が高い。イワシ、バチのように特定のベイトを偏食しているタイミングを除けば、常にシーバスが意識しているシルエットであり、とくに晩秋はその傾向が顕著である。
>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
CUTVIB 55(カットバイブ55) LINE UP
CUTVIB 55 HW(カットバイブ55 ヘビーウェイト) LINE UP
VIBRATION-X VATALION SW(バイブレーションX ヴァタリオン SW) LINE UP
シャローの主軸となり、激戦区を制する切り札!「KAGELOU(カゲロウ) 124F」
2018.5.8
「KAGELOU(カゲロウ) 124F」 は、ランカーハンター久保田剛之プロデュースによるシーバス用シャローランナー。その久保田氏が、自らの釣りのベースとなる1本を求めてメガバスとタッグを組んだルアーである。今回はKAGELOU(カゲロウ)開発におけるコンセプトおよび特徴について追及した。
■開発コンセプト:激戦区を制する久保田氏が目指したのは「シャローの主軸となるルアー」
首都圏に近く、シーバスアングラー憧れの一級フィールドであると同時に、フィッシングプレッシャーも最大級に高い湘南をホームグラウンドとする久保田氏。そんな激戦区で久保田氏が掲げたコンセプトはパイロットルアーにもなり、渋い状況下では魚にしっかりと口を使わせる切り札にもなる、いわば“スレ切ったシーバスをしっかり獲っていけるルアー” だ。もちろん、その効果は全国各地の釣り場で実証済みである。
▼KAGELOU(カゲロウ) 124F:Main Specification
●Length/ 124mm
●Weight/ 22g
●Type/Floating
●LBO II (PAT.P)搭載/従来のLBOよりシャフトレス化させ、更なる重心移動効率の向上とウエイトの低重心化。飛距離の向上と泳ぎ出しの向上を実現。
■圧倒的釣果の裏にある ”5つ” のポイント
①得意なレンジは水面直下 [ 潜行深度は水面から30cm以内 ]
シャローランナーの主軸となるべく開発されたKAGELOU(カゲロウ)。そのため潜行深度は水面から30cm以内 を想定した。標準的なシーバスタックルを使用した場合は速く引いてもMAX20cm程度をキープ。既存ミノーのMARINE GANG(マリンギャング)であれば1m~1.4mを潜るのが一般的だ。KAGELOU(カゲロウ)と比較すると、いかに浅く潜っているか差は明瞭である。また、久保田氏はそれだけでなく、「根掛かり多発地帯の浅場で結果を出すには、浮力の強いボディが理想。いくら潜行深度が浅くても、着水時に水中にダイブしてしまうのはNGですね。」と、ハイフロートであることも開発の条件に挙げた。
②新開発の重心移動機構LBOⅡを搭載! [ 高いキャスタビリティを実現 ]
飛びと泳ぎ、どちらかひとつを取るなら“泳ぎ”だが、KAGELOU(カゲロウ)は新開発の重心移動機構LBOⅡを搭載 することで、泳ぎを損なうことなく異次元の飛距離と動き出しの速さを実現。フローティングミノーが浮いていられるギリギリまでウェイトを入れれば理想の泳ぎが出なくなる、しかしサーフやリバーのシーバスゲームにおいては、飛距離もポイントとして挙げたい。KAGELOU(カゲロウ)は、そんな悩ましいアングラーの望みを解決してみせた。また重点が一点に集約されることで飛行姿勢が安定。キャスティング精度の向上という副産物も生み出している。
③強い波動と水押しでシーバスの側線を刺激し引き寄せる [ 大きく開いたダーターカップ ]
KAGELOU(カゲロウ)の特徴である、大きく開いたダーターカップ が水流を左右に分け、強い波動と水押しでシーバスの側線を刺激し引き寄せる。また、LBOⅡの利点を活かし、着水地点からすぐに、シーバスの捕食対象としてのアクションを開始。しかし、泳ぎそのものは微細だ。ロールアクションを主体とした泳ぎで、近づいてきたシーバスに対してナチュラルにアピール。「広く探るパイロット的な使い方」と「喰わせの切り札的な使い方」、どちらにも対応できるのはこのためだ。
④初心者からベテランまで満足できるラインナップ [ 必要なカラーパターンをまんべんなく網羅 ]
KAGELOU(カゲロウ)はあくまでも実戦重視のカラーラインナップ 。ホログラム仕様のリアル系からクリア系まで、必要なカラーパターンがまんべんなく網羅されているため、濁りの濃度や周囲のプレッシャーでそれらを使い分けることができる。「カラーについては初心者からベテランまで満足できるラインナップになったのではないでしょうか」と久保田氏は語った。この充実したカラーラインナップには、誰もが納得するだろう。
⑤水流の変化を自動的に対応 [ 喰わせのタイミングをオートマチックに演出 ]
オートマチックに喰わせの「間」を演出するのもKAGELOU(カゲロウ)の優位性。微細なロールで泳ぎながらも、潮のヨレや流れの変化を受けると自然にバランスを崩す。本来これは、エキスパートが自らピンポイントを感じ取って加えていた動作であるが、KAGELOU(カゲロウ)はそれを自動的にやってのける。 またルアーを通して伝わる変化も感じやすいため、さらなるワンアクションを加えてバイトを誘うことも可能なのだ。ウェイトより動きを優先したことによる効果が、ここにも現れている。
■KAGELOU(カゲロウ)をピックアップするタイミングとは
シーバスを引き寄せる力が強く、食わせやすいスリムなシェイプは小型ベイトパターンにもマッチするため、条件を選ばないKAGELOU(カゲロウ)。出しどころ、というと”ほぼすべて”と言っても過言ではない。 とくに、水深が浅く根掛かりが気になるポイントでは、KAGELOU(カゲロウ)の独壇場になることも多いだろう。反対にシーバスのレンジが深い時や濁りが入った時のように、より強い動きが求められるシーンでは、MARINE GANG(マリンギャング) をはじめとした通常のミノープラグが効果的。KAGELOU(カゲロウ)を軸にレンジと動きを探ることで、さらなる釣果が望めるはずだ。
■久保田氏による商品説明&実釣動画
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アクティブに釣行を重ね、ブログや動画を通して頻繁に情報を発信している久保田氏。KAGELOU(カゲロウ)を使用したフィッシングも数多いため、ぜひ参考にしてほしい。
>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
KAGELOU(カゲロウ) 124F LINE UP
久保田氏オススメ!釣場に合わせてMARINE GANG(マリンギャング)との併用も◎
タチウオジギングのニュースタンダード「SLASH BEAT」でドラゴン級を狙え!
2018.1.15
ジギング入門用のターゲットとして、エキスパートのテクニカルなゲームとして、そしてもちろん食べて美味しい魚として、
タチウオは幅広いアングラーに親しまれている。
ではタチウオを釣るためのジグは、どんなものが良いのだろうか?
今回は専用ジグ「スラッシュビート」をモデルに、釣れるタチウオジグについて解説しよう。
■タチウオジグのチェックポイント
①ジグウエイトは100~150gが標準
タチウオジギングの釣り場は平均的に50m~100mの水深。地域や釣りをする時間帯によっても異なるが、大まかに言えば夏は比較的浅く、冬に向かってだんだん深くなっていくというのが基本。ジグウエイト=水深の2倍という基準に照らせば、100g~200gということだが、なかでも外せないのが100~150g。この重さを中心に揃えて行こう。スラッシュビートは80g~180gをラインナップ。表層からディープまであらゆる条件をカバーする。
②「カラーは潮の濁りと光量で選ぶ」
タチウオは色によるヒット率の差も激しい魚。潮の色や周囲の明るさを基準に、何パターンかのカラーを準備しておきたい。傾向としては水色がクリアーなほどナチュラルな色、暗い時間帯や濁り潮では派手めの色を選ぶ。実績が高いのはシルバー、アカキン、バイオレット(紫)、グローなど。グローが縞状に入ったゼブラパターンも効果的だ。スラッシュビートは全国的に実績の高いヒットパターンばかりを8色に絞り込んで展開。最初はシルバー系とアカキンから始め、徐々に色を増やしていくのがおススメだ。
③特化型より万能型が使いやすい
タチウオジギングではなにかひとつに特化したジグより、オールマイティに使えるジグのほうが、応用が効いて釣果も上がる。スラッシュビートはそこを重視し、センターバランスのベーシックなデザイン。誰が使っても安定した泳ぎを出すことができ、シャクリでもフォールでもヒットを期待できる。
④キズに強く、コスパが高いこと
タチウオの鋭い歯は堅いメタルジグにも一噛みで歯形を付けてしまうほど。そこで、塗装はキズに強く、剥がれにくいものが理想だ。さらに、その鋭い歯でリーダーごと切られるリスクもあるため、価格は出来るだけ安く抑えたい。メガバスではそんな現場の声に応え、630円~1060円という買い求めやすい価格を設定。頑丈な塗装による耐久性も考慮すればコストパフォーマンスは最高レベルと言っても過言ではない。
■楽にしゃくれてよく釣れるジグ!
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タチウオジギングのシーズンは、これから冬までのロングラン。その間には狙う水深もヒットパターンも変わっていくが、サイズ、カラー、操作性など、アングラーがこの釣りに求めるファクターを余すことなく盛り込んだスラッシュビートならどんな場面にも対応可能。タチウオジギングのニュースタンダード・スラッシュビートでドラゴン級を狙ってみよう。
>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
メガバスが誇るレンジキープのスペシャリストでフラットフィッシュ攻略!
2017.12.8
ショアのソルトゲームで根強い人気を誇るヒラメ&マゴチ。 フラットフィッシュと総称されることもある通り、偏平なボディで海底に張り付くように潜む魚だ。
フラットフィッシュ攻略と一口に言っても、ヒラメだけを狙うのか、マゴチも含めて狙うのか、あるいは回遊してくる青物やシーバスも狙うのかなど、想定するゲームプランによっても持って行くべきルアーは微妙に変わる。
今回はボトムスラッシュを軸にヒラメ、マゴチを狙って釣るための必殺ルアーを紹介しよう。
●捕食パターン
ヒラメとマゴチは外観的によく似ており、砂底に張り付いて獲物を待つこともあって混同されやすいが、両者の捕食パターンは微妙に異なる。ヒラメは待ち伏せ型の捕食をする反面、積極的に小魚を追い回すこともあり、条件次第では水面でボイルすることもある魚。いっぽうマゴチの捕食はほぼボトムオンリー。両者ともに攻略の基点がボトムであることに変わりはないが、視線は上を向いており、底べったりのものよりも、やや上を泳ぐものや落ちてくるものに反応しやすい。ルアーを選ぶ際や、それを使う際は、そのことを頭に入れておきたい。
●攻略のカギはレンジキープ
フラットフィッシュの攻略にはレンジの見極めと、そのレンジをキープすることが絶対条件 。シンキングミノーやジグヘッドワームで任意のレンジを探ることも可能だが、それぞれに特化したルアーがあればいっそう効率よくサーチ出来る。適材適所のルアーをセレクトして確実に攻めていこう。
■フラットフィッシュ攻略パターン①
●一押しはBOTTOM SLASH PLUS(ボトムスラッシュプラス)
フラットフィッシュの捕食形態を踏まえたうえで、メガバスの一押しはチャターベイトのBOTTOM SLASH PLUS(ボトムスラッシュプラス) 。ボトムスラッシュには先行発売されたオリジナルと、7月発売のボトムスラッシュプラスの2タイプがあるが、ヘッドの塗装など一部に仕様の変更がある以外はなんら変わりなく使うことができる。
チャター系ベイトの最大のメリットは、ボトムスレスレをキープしやすいこと 。フラットフィッシュゲームでは浮かず、底を引きずらず、ボトムのやや上をトレースすることが重要になるが、底スレスレをキープするのはベテランでも難しい技術。しかしチャターベイトはブレードの抵抗があるため浮き上がりやすく、着底させたあとリールを巻くだけで一定の層を引くことが可能だ。その際、チャターブレードのブルブルという振動が手元に伝わっていればOK。振動が感じられない場合はルアーが底を引きずっているので、少しずつリトリーブ速度を上げて振動を感じるギリギリの速度を探れば良い。また沈下速度が遅く、フォール中にじっくりアピールできるのもチャターベイトの利点の一つ。このためシャローエリアでも使いやすく、遠投用に重いヘッドをチョイスしても、一回り軽いヘッドと同様のスピードで引くことができるのだ。 オートマチックにフラットフィッシュを誘ってくれるボトムスラッシュは、広いサーフを広範囲に探りたいときや、魚の活性がイマイチつかみきれないとき のサーチベイトとしてもおススメである。
●BOTTOM SLASH PLUS SHAD(ボトムスラッシュプラス シャッド)
こちらもNEWウエポンのBOTTOM SLASH PLUS SHAD(ボトムスラッシュプラス シャッド) は、BOTTOM SLASH PLUS HEAD(ボトムスラッシュプラス ヘッド) にセットする最強ワーム。波動の大きなテールのウォブンロールアクションと、微振動で生命感を表現するフィンがフラットフィッシュの捕食スイッチを入れる。アイテムは5インチのワンサイズだが、カットラインにしたがって切り離せば4インチ、3.5インチに早変わり。ベイトサイズや活性に応じた使い分けが可能 だ。
▼BOTTOM SLASH PLUS(ボトムスラッシュプラス)のここがすごい!
①広いサーフを効率よくサーチできるキャスタビリティ。
②リトリーブするだけで一定レンジをトレースするレンジキープ能力。
③ブレードの波動とフラッシングで存在をアピール。
④沈下速度が遅く、シャローをスローに攻略できる。
⑤ヘッド上部にはスナッグレス性の高い予備のフックアイを装備。
■フラットフィッシュ攻略パターン②
●波口、表層攻略のミノープラグ
ヒラメが沖の中層~表層でベイトを捕食しているときや、波打ち際をよりスローに攻めたい時は、ミノープラグが有効になる。
①HALIBUT90(ハリバット)
90mmで27gのウエイトがあるヘビーウエイト・シンキングミノー。空気抵抗を極力排除し、安定した飛行姿勢を追求したボディ形状によって遠投性能に優れ、広範囲のスピーディなチェックが容易。また、表層からボトムまで守備範囲も広く、これまでのミノーが攻めあぐねていた沖のポイントを直撃することが可能だ。イワシに近いリアルシルエットとアピール力の強いウォブンロールがフラットフィッシュの捕食スイッチをONにする。
②FLATBACKER(フラットバッカー)
LBOシステムを搭載した新機軸のフラットフィッシュ用ミディアムダイバー。LBOのベアリング内臓ブッシュウエイトはキャスト時、瞬間移動の慣性インパクトを伴って強大な推進力を発生、エアロリップフォルムとの相乗効果で逆風をものともしない弾道を描く。また着水後はブッシュウエイトが瞬時にスイミングポジションへと移動し、素早い泳ぎ出しで有効トレースゾーンを拡大。安定したハイピッチウォブンロールアクションでフラットフィッシュを誘う。
③MARINE GANG(マリンギャング)
こちらもLBOシステム搭載のぶっ飛びソルトミノー。本来はシーバス用だが、ヒラメが水面を意識している状況下では非常に有効。90mm、120mm、140mmの3サイズにそれぞれフローティングとシンキングを設定。
■フラットフィッシュ攻略パターン③
●タフコンディション対応のメタルジグ
風の強い日や波の高い日、潮流の強いポイントで活躍するのがメタルジグ。チャターベイトやミノーに比べると出番は少ないが、ジグでなければ対処できないケースは意外に多い。沖目に突然現れる青物ナブラも、メタルジグをひとつ持っていれば射程距離に入るだろう。
①METAL-X FLAT GLIDER(メタルX フラットグライダー)
その名の通り、フラットフィッシュ専用設計のメタルジグ。セミリアバランスの偏平なボディ形状により、リトリーブ時はワイドなウォブリングアクションを発生、激流や波のなかでも動きはじめからしっかりアピールする。また、ボトムのリフト&フォールではヒラヒラと舞うような動きと強いフラッシングで広範囲にアピール。飛行姿勢、飛距離も安定しており、いかなる条件でも使用可能だ。
②METAL-X WAVINGRIDER(メタルX ウェービングライダー)
カタクチイワシを模した細身のシェイプで、青物、シーバス、フラットフィッシュなどショアからの各種ターゲットに広く活躍。シンプルな形状ゆえ応用性も高く、リトリーブはもちろん、ジャーク&ジャーク、リフト&フォールなど様々なテクニックに対応。小イワシの回遊があったら使ってみたいジグだ。フックも標準装備されており、そのままラインに結んで使うことができる。
■フラットフィッシュ攻略パターン④
●一口サイズで手早くサーチ。テールスピンジグ
港湾のシーバスゲーム等で実績の高いテールスピンジグもフラットフィッシュには有効だ。チャターベイト同様に適度な引き抵抗があるためレンジキープがしやすく、ブレードのフラッシング効果でサイズの割に集魚能力も高い。タダ巻きはもちろん、ストップ&ゴー、リフト&フォールと使い道は多彩だ。
●X-CREW(Xクルー)
サーフや大河川の河口など、広大なフィールドでのキャスタビリティと使い勝手にこだわったマルチパーパスメタルベイト。テールにはアピール力とレンジキープ能力に長けたコロラドブレードを装着。ブレードを外せばバイブレーションとして使用でき、鉄板バイブとメタルジグの中間的な役割を果たす。メタルジグの飛距離とプラグのアピールを同時に求められる場面で使ってみたいルアーだ。また夏の港湾部では、エクスクルーのリフト&フォールがマゴチ狙いの必殺技として威力を発揮する。
>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
BOTTOM SLASH PLUS LINE UP
METAL-X FLAT GLIDER LINE UP
METAL-X WAVINGRIDER LINE UP
マットカバーの最終兵器「PONY FROG」&「PONY GABOT」でフロッグゲーム
2017.11.24
本格的な水温上昇に伴い、ブラックバスの活性も日増しに高まる夏のフィールド。 スポーニングから回復した大型が動くこの季節は、トップウォーターゲーム最大の好機だ。 そのなかでもひと際エキサイティングかつマニアックなのがフロッグパターン 。 水面を覆い尽くすカバーを果敢に攻めて、ビッグバスを誘い出す快感は、ほかの釣りでは味わえないものだ。 今回はメガバスが誇るマットカバーの最終兵器を紹介しよう。
●フロッグゲームの魅力
フロッグ最大のアドバンテージはスナッグレス性の高さ。難攻不落のマットカバーをはじめ、通常のトップウォータープラグでは手に負えないポイントにも、ガンガン投げ込んでいけることだろう。攻めにくく、プレッシャーの低いポイントには大型が潜んでいることが多く、特大サイズを狙えることもその魅力に拍車をかける。炎天下の野池で、あるいはビッグレイクで、ほかのルアーでは絶対に手を出せないポイントからデカバスを豪快に引きずり出す。そんなパワーゲームこそフロッグゲームの真骨頂 だ。
●フロッグが活躍するシーズン
文字通り“フロッグ=カエル”と定義するなら、シーズンはカエルが出る晩春から秋口までに限定されるが、カエルにこだわらず“ハードカバーに投入できるルアー”として使うなら、活躍の期間は想像以上に長い。実際、フロッグ系ルアーはときに小魚であったり、落下昆虫であったり、あるいは正体不明の生物であったりと、いろいろなベイトを演じることが可能 。マットカバー以外でも、ブッシュやアシ、オーバーハングなどが存在し、バスが水面のルアーに反応する状況であったら、迷わずフロッグを投入してみたい。
●メガバスフロッグのキモ
カバーをかわすスナッグレス性があること 、ドッグウォークアクションを出しやすいこと は当然として、メガバスがフロッグに課す絶対条件は、フッキング性能に優れていること 。そのためボディは適度なつぶれやすさ(柔らかさ)を追求し、フックも細軸で、かつ針先の角度を最適に設定するなど、フッキング率UPの対策が随所に施されている。フロッグのサイズを選ぶ際も、バスの口に吸いこまれやすく、より確実なフッキングを行なえるよう、ポイントに届く限り小さいシルエットのものを選ぶのが基本。メガバスではこの点も考慮して、全体のフォルムとボリュームを決めている。アクション面では移動距離を抑えたテーブルターンを重視。一か所で首を振るネチネチとしたドッグウォークは、虫パターンとしても絶大な効果を発揮する。
●ガボットとフロッグ、そしてピボット
現在メガバスのフロッグは、①PONY FROG(ポニーフロッグ) 、②PONY GABOT(ポニーガボット)、PONY GABOT Jr.(ポニーガボット Jr.) の3タイプ。それぞれの特徴を記しておくと、PONY GABOT(ポニーガボット)はポッパーフロッグタイプでアピール力の強さが自慢。サウンドとスプラッシュでバスを引き寄せる。また一般的にポッパーフロッグはカップ部の形状がフッキングを妨げる傾向があるが、ガボットは下アゴの突起をなくして紡錘形に近いデザインとし、その問題をクリアしている。
PONY FROG(ポニーフロッグ)はガボットに比べるとスレンダーなフォルムで、よりフィネスなフロッグゲームを得意とするルアー。ガボットほど派手なポップサウンドはないが、ナチュラルにカバーの上を動いてバスを誘う。ボリューム感は控えめで、細いノーズも相まってバスの口に吸いこまれやすい。
また、フロッグタイプではないが、中空ソフトボディつながりでは③PIVOT(ピボット) も要注目のルアーだ。ピボットはいわば、リアルフィッシュデザインのスナッグレス・ソフトペンシル。マンメイドストラクチャーの陰やオーバーハングの下など、通常のペンシルベイトでは打ち込めない空間も気にせず攻めていける。ガボット、フロッグ、ピボットの3タイプを使い分けて、カバーゲームをエキサイティングに楽しんでしまおう。
■PONY FROG(ポニーフロッグ)のここがすごい!
VIDEO
①ポニーテールスカート
馬の尾の形を模したスカートは、テールの着水面を軽減化。ドッグウォークを妨げることなく、ワンテンポ遅れて追従。バイトチャンスをメイクする。
②バルーンスロート
ヘッドの下にポッコリ飛び出した鳴き袋が、ドッグウォークの際にスプラッシュを発生。ビッグバスのバイトを誘う。
③フックスリット
フッキング性能を追求した特殊形状のスリットをボディに配置。驚異のフッキング率を達成。
④デルタウェイト
特殊な形状に設計されたウェイトをフックの間に配置。つぶれたときのフッキングを妨げることなくテーブルターンアクションを実現。
■PONY GABOT(ポニーガボット)のここがすごい!
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①カタマランマウス
フックセットの妨げになるオーバーロールを抑えたドッグウォークを実現。
②オリジナルフック
フローティングカバーをかわし、高確率でフッキングに持ち込むためのデザイン。ウェイト部にはリングを設置。ブレードチューンなどのカスタマイズに対応。
③ポニーテールスカート
馬の尾の形を模したスカートは、テールの水面接触抵抗を軽減し、ドッグウォークを妨げることなくワンテンポ遅れて追従。バイトチャンスをメイクする。
■PIVOT(ピボット)のここがすごい!
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①アクション
スリムボディが効率よく水を逃がし、軽快なテーブルターンを披露。オープンウォーターでもしっかりとアピールする。
②リアルソフトボディ
ベイトフィッシュライクなソフトボディが、喰わせのナチュラルサイレントアピールを実現。
③オリジナルダブルフック
専用設計のオリジナルフックにより、高いフッキング率と高次元のスナッグレス性能を実現。
>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
トップもボトムもメガバスにお任せ!チヌゲームの基本ルアーセレクト
2017.11.17
港湾、磯、干潟などを舞台に、繊細かつ豪快な駆け引きを楽しませてくれるチヌ(クロダイ)。
チヌの食性は幅広く、エビ、カニなどの甲殻類を主に小魚、多毛類(ゴカイ、イソメ)、貝類と多岐に渡る。
浜名湖では盛夏の一時期、近隣の林から飛来するセミを捕食することも知られており、 メガバス社CEOの伊東由樹は、いわゆる虫パターンとしてのポッパーゲームを古くから実践していたという。
チヌを釣る際にはそうしたベイトの傾向や時間帯を考慮し、その場に合ったルアーをチョイスすることがヒットへの近道なのだ。主なゲームパターンは次の通り。
■トップウォーターゲーム
メガバスでは元祖・クロダイポッパーのPOPX SW(ポップX SW)、BABY POPX SW(ベビーポップX SW)を経て、現在はチヌ専用に開発された①POPPING DUCK(ポッピング ダック) を展開中。 また、淡路島ではペンシルベイトの②GIANT DOG-X(ジャイアント ドッグX) もチヌ用トップとして実績がある。 いずれもチヌの好むアクション、スプラッシュ、ポップ音を装備しており、誰もが手軽にチヌゲームの興奮を味わうことが可能だ。 また、nadaからはペンシルベイトの③CROW(クロウ) 、シングルスイッシャーの④SETTER(セッター) も参戦、あらゆるシーンに対応する鉄壁の対チヌ・トップウォータープラグを用意している。
▼キビレとマチヌの違い
キビレとマチヌは性格が異なる。キビレはルアーへの好奇心が強く、チェイスやバイトも多い。特にルアーにアタックしてきた時にはビックリアワセなどしがちだが、あわてずロッドに重みが乗るまでフッキングしないこと。また、同じ魚でバイト1回とはかぎらない。経験からはおおよそ3回まではバイトチャンスがあるので、いかに冷静に釣りができるかがキーである。 一方マチヌはイワシなどのベイトがいるとルアーへの反応がすごくよくなる。 キビレと比べ、ルアーをよく見てバイトしてくることが多いので、アプローチは丁寧に、めりはりをつけたアクション(食わせの間など入れる)が釣果UPにつながる。
▼トップゲームの出しどころ&裏ワザ
キビレの場合は水はクリアで晴天ピーカン潮止まり。一見ソルトシーンにおいては釣りにはむかないタイミングといえるかもしれないが、意外に潮止まり時はチャンスである。活発にエサを追うような状況より、浮いてなんもしていないような状況の方がトップに反応しやすい気がする。こればかりは地域性が大きくでるので、なんともいえない部分も正直ある。また、マチヌは冒頭にもお伝えしたようにイワシなどのベイトの存在が大きい。そのためイワシの回遊などがあればチャンスと考えていい。
■クランキング
チヌがボトムのベイトを捕食しているときや、ナイトゲームでは、クランクベイトタイプのルアーでボトムを小突く釣りが面白い。 甲殻類やハゼなどをイメージしてボトムをトレースするのだが、砂地ならまだしも岩や牡蠣殻が点在するポイントでは根掛かりが待っている。 そこで登場するのがクロダイ専用小型クランク・PICUS(ピークス) だ。一口サイズのボディに長いリップ、テールのワンフックという仕様はスナッグレス効果抜群。 低重心・スローシンキングの比重も相まって、足場の高いポイントでもしっかりボトムを攻めきることが可能だ。
▼クランキングの注意点
ピークスが一番活躍するであろうポイントはズバリ、濁りとハードボトムがリンクするところ。普段、チヌジグなどで釣っているようなポイントで雨後の濁りの潮の動くタイミングに入り、ピークスで広範囲にサーチすれば活性の高い個体から反応してくるだろう。また根掛かりした場合は、ハズした瞬間にバイトチャンスがくることも多々あるので、注意しておこう。
■フォーリング
比較的水深のあるポイントで、壁際のエグレや杭など縦のストラクチャーを攻めるときは、スピンテールジグのフォーリングが強い。 そんな時はVIZLA(ビズラ) の出番となる。ジグヘッドにタコベイト、そしてブレードが下につくユニークな形状で、引いても落としてもチヌを誘える。 橋脚のような独立したストラクチャー周りではフォーリングで落下するカラス貝等を模し、もっと広範囲に探るならリフト&フォールやリトリーブ。発売以来、大型の実績が高いルアーだ。
▼VIZLA(ビズラ)の有効活用&チューニング
表層のCROW(クロウ)、SETTER(セッター)、ボトムにCHINU JIG(チヌジグ)とくれば、中層のVIZLA(ビズラ)。VIZLA(ビズラ)はボトムよりやや上の層を引くのにも適している。根掛かり多発の牡蠣殻ポイントなどでも有効である。ブレードとタコベイトのアピールは好奇心旺盛なチヌを狂わす。また、ワイヤーとタコベイトの先に瞬間接着剤を1滴たらすことで、安定したスイミングアクションをする。フォールメインの釣りであればオススメのチューンである。
■ボトムゲーム
トップにもクランクにもビズラにも反応がなかったら、思い切ってボトムをネチネチとスローに攻めてみよう。 このとき頼りになるのがCHINU JIG(チヌジグ) だ。CHINU JIG(チヌジグ)はシルエットの大きな樹脂ボディで岩の隙間に入りにくく、根掛かりを気にせずボトムをトレースできるルアー。 使い方の基本はフォール、リフト&フォール、ズル引きの3パターン。チヌの姿が見えているなら、砂煙を上げながらの一点シェイクも効果的だ。
▼CHINU JIG(チヌジグ)のセッティング
大前提としてトレーラーにワームを装着することをオススメする。これはフックを上向きにして安定させるのと、アピール力アップのためである。甲殻類を意識したクロー系のBOTTLE SHRIMP(ボトルシュリンプ)2.4inなどがオススメ。
飛距離とアピール力で釣果をアップすること間違いなしである。また、ブラックベースカラーが基本ではあるが、クリアな水域であればレッドやピンクブラウン系のカラーにバイトが集中することが多々あるので、カラーはサイズ違いで3色は用意するといいでしょう。
>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
Megabass POPPING DUCK LINE UP
Megabass GIANT DOG-X LINE UP
釣って面白く食べて美味しい!メガバスが提案するハイブリッド・タコゲーム「8POD TACO-LE」
2017.11.10
全国各地に生息し、一年を通じて多くのファンを楽しませてくれるタコ。
港湾や小磯のショアゲームは、手軽さも相まってルアーアングラーの間でも人気急上昇中である。
タコ釣りにはいろいろな楽しみ方があるが、釣るためのハウツーも年々進化している。 そんなタコゲームに、メガバスが必殺の専用ルアー・タコーレを送り込んできた。
■遊び心満点のハイブリッドルアー「TACO-LE」の特徴
①リアルなエビ型ボディ
ボディ形状はリアルなエビそのもの。99mm、80mmの2サイズに夜光、ホログラムなど10色のカラーを用意し、どんな条件でも威力を発揮。
②ヘッド&テールの浮力バランス
ボディ自体はフローティング仕様。動きの良さはもちろんのこと、ヘッドを上げた絶妙な姿勢によりフック自体の根掛かりが激減。安心してボトムを攻略できる。
③ウエイト調整もワンタッチ
製品にはナス型オモリ1個を標準装備。オモリを付け替えれば水深や潮流にワンタッチで対応。5連サルカン等を用いればボトムから浮かせることも自由自在。
④独自の逃げ腰バンパー
テールはエビの逃げ腰を模すと同時に、岩やスリットへのスタッグを軽減するバンパー形状。
⑤強度と掛かりに特化したフックシステム
大型太軸のバーブレスフック2本と、アウトバーブカンナ4本のオリジナルフックシステム。根掛かりしにくく、タコはガッチリホールド。もちろん大物が掛かっても安心の強度。
⑥発光体装着ホルダーを装備
ヘッドには発光体を装着するためのホルダーを搭載。薄暗い時間帯や濁った潮のなかでのアピール力アップに貢献。
⑦エサの併用にも対応
ルアー単体ではどうしようもないほど食い渋ったとき、エサを乗せることも想定してフラットヘッドにデザイン。
⑧アピールパーツでアレンジ無限大
ボディ下部には様々なカスタマイズを可能にする「おまかせアイ」を設定。標準装備のスカート以外にも、別売りのアピールパーツを装着してタコの注意を引くことができる。
■メガバスが提案するタコのハイブリッドゲーム「8POD TACO-LE」の魅力を解体!!
VIDEO
■もっとタコゲームを楽しむために「TACO-LE」を監修したピンクジョージ からのアドバイス
Q.タコ釣りのシーズンは?ベストはいつ?
A.一般的には
5月~8月がベストシーズン と言われているけど、11月、12月くらいまで釣れますよ!地域によっても違うのでぜひチャレンジを!
Q.狙うポイントはどんなところ?
A.堤防などの
ロックエリア 、それに
砂地のカケアガリ なんかが狙い目です。
Q.カラーは10色あるけど、どうやって選んだらいい?
A.TACO-LEは、全国どこでも釣れるカラーをラインナップしていて、大きく分けると下の4タイプになる。もちろんどれも釣れる色ですが、釣れるカラーってのは地域によってけっこう異なるよね。ホントのヒットカラーは近くの釣具店のスタッフの方に聞くのが、イチバンです!!
▼ホログラム
ボディ横に大きなクラッシュホロを施しており、光を欄乱射し、タコにアピール。タコの集魚用として、テープをクシャクシャにして使われることが多いが、TACO-LEは同等のアピールをボディ自体に施されている。
▼GLOW
夜の釣行はもちろん、水深の深いエリアなどで、アピールしたい時はグロー系カラーがおススメ。昼・夜問わず、タコにアピールできる。
▼アピールカラー
よりシルエットをはっきり出せるアピール重視のカラー。潮が濁っているときはとくにおススメ。
▼リアルカラー
よりナチュラルに、エビ・カニのエサとなる生物を模したカラー。潮が澄んでいるときなど、タコの警戒心が強い条件で効果的。
Q.TACO-LEの使い方の基本は?
A.下記3種類の動かし方を、ポイントに合わせて試してみてください。BASSフィッシングをやる方であれば、ラバージグやテキサスリグを使うイメージです。常に、糸を張らず、緩めずの感じで、使って頂くと、よりアタリが取りやすいです。タコは、魚のようなアタリがないため、ラインや竿先に伝わる違和感をとっていくことが重要です。違和感を感じた際は、恥ずかしがらずにフッキングすることが、より多くのタコを釣る秘訣です。
①ズル引き :投げてただゆっくり巻くだけです。
②リフト&フォール :竿を立ててタコーレを浮かし、沈める、を繰り返します。
③ステイ :ズル引きして、障害物に当たった際、少し止めて誘います。
Q.タコのおススメレシピは?
A.家族で楽しむならなんといってもタコ焼きがおススメ。ビールに合わせるなら酢の物や唐揚げがベストマッチでしょう。お洒落にワインで楽しむなら、アヒージョやカルパッチョなんかもいいですね。
Q.その他、釣り場での注意やアドバイスは?
A.タコは、共同漁業権の魚種に設定されている地域がありますので、各都道府県のホームページをご確認のうえ、ルールを守って楽しんでください!
>>>[メガバス公式サイト『DIG UP THE MEGABASS』より]
■好みのTACO-LEをカスタマイズ!タコーレオーダーシート