KING OF JERKBAIT ONETEN | History of Megabass | Megabass - メガバス オンラインショップ
THE HISTORY OF MEGABASS メガバスルア−達の、歴史を紐解く。

KING OF JERKBAIT ONETEN このルアーでなければ獲れない魚がいる!

110.5mm、1/2oz、スローフローティング。このスレンダーなミノーが紛れもないビッグフィッシュキラーであることは、バスアングラーなら誰もが認めるところだろう。いまから17年前、世界最高峰のバストーナメント、B.A.S.S.バスマスタークラシックで鮮烈なデビューを飾り、その後メガバスUSAを経由して日本に上陸したワンテンは、メガバスのグローバリズムを体現すると同時に、その名の通り、伊東由樹の先見性に満ちたビジョンを証明するスペシャルなルアーだ。ヒストリーオブメガバス第8弾は、KING OF JERKBAIT・ONETENのストーリーを掘り起こしてみたい。

HISTORY

ONETENの誕生

バスフィッシングを長くやっているアングラーで、ワンテンの名を知らない者はいないだろう。“キング・オブ・ジャークベイト”“世の中にはワンテンでなければ釣れない魚がいる”とまで称される、ジャークベイトの代名詞的存在である。では、ワンテンはどのようにして生まれたのか。それを知るためには、当時のメガバスの立ち位置と、それを取り巻くバスフィッシングシーンの背景から説明する必要がある。

ワンテンが生まれたのは西暦2000年。日本ではなく、アメリカで先行デビューした。1980年代の後半にV-FLATやZ-CRANKで世の中に打って出たメガバスは、すでに伊東由樹の個人ファクトリーからメーカー企業へと規模を拡大していた。自社ブランドのみならず、他社のOEMも手掛ける生産者としてクライアントの要望に応え、順調に業績を伸ばす毎日。それはもちろん充実していたが、そのいっぽうで、釣り人としての伊東由樹は、以前のように自分の欲しい道具を自分のためだけに作りたいという欲求も捨てきれずにいた。納期やコスト、市場のニーズに一切縛られることのないモノ作りは、ただのアマチュアイズムに過ぎないが、釣り人・伊東由樹としての正直な想いだった。

その頃、つまり1990年代から2000年にかけて、日本のトーナメントシーンはフィネスゲームが全盛で、ソフトルアーを用いてディープの一点をピンポイントで攻めるスタイルが主流。ハードルアーで広域のシャローを探っていく釣りは「サンデーアングラーの曖昧な釣り」という印象すらあった。当然、ミノープラグも9cm以下の小型が主役だ。そんななかでリリースしたX-80は、爆発的な釣果と圧倒的なセールスを記録していた。ミノーでもシャッドでもなく、適度な体高をもったシャイナーフォルムと、8cmのサイズ感が、当時の市場にはジャストフィットしていたのである。

しかし伊東自身は、プライベートの釣行において、トラウト用に作ったインジェクションミノーのグレートハンティング95(GH95)や手製のITOシャイナーなど、X-80より一回り大型のミノーを多用。ダイナミックかつトリッキーなジャークを駆使して琵琶湖や池原のビッグバスを数多く仕留め、その後GH95を手に渡米。12の州で広大なシャローを釣り倒していくうちに、そのポテンシャルと新次元のジャーキングの普及に夢を膨らませていく。

当時アメリカでは、ジャークベイトは誰もが使うユニバーサルなルアーとして定着していて、ショップにはスミスウィック社のラトリンログをはじめとして、様々なミノーが売られていた。メガバスのサポートを受けるバスプロであり、伊東の友人でもあるランディ・ブロウキャットやアーロン・マーティンスも例外ではなく、ラトリンログをジャークベイトとして使用。そのチューニングを伊東に託していた。
当初は依頼されるままにリップやウエイトのチューニングを施し、送り返していた伊東だが、やがてそれをやめて彼らにもGH95を送ってみた。そのGH95はすぐには結果を出せなかったようだが、どうしたルートをたどったのか、西海岸のチャーリーというアマチュアアングラーの手に渡る。そして彼が絶大な釣果を得たことから口コミで噂が伝わり、やがて西海岸のローカルの間に広まった。

GH95は凄まじい破壊力を秘めたミノーだったが、これを売り込むには大きな問題があった。製造工程に手間が掛かりすぎるため、受注生産ならまだしも、プロダクツとして積極的に量産する対象ではなかったのだ。また、バルサ製のITOシャイナーも伊東が個人的に入れ込んでいた自信作ではあったが、サイズ的な問題もあって国内市場で製品化できる状況ではなかった。

そこで伊東は、この二つのジャークベイトの良いところを融合したミノーを新たに考案、自費で製作することを決めた。誰から求められたわけではなく、何かに縛られることもなく、純粋に伊東自身が使いたいという想いが出発点。「マーケットインではなくプロダクトアウト」。市場に媚びるのではなく、メガバスの想いを発信していくのだというスタンスは、現在も伊東がたびたび口にするメーカーとしてのアイデンティティである。

このジャークベイトの顧客は伊東自身。ほかにはいない。そこで「い(1)とう(10)」にちなんで全長は110mmとし、名前も110を英語読みした『ワンテン』に決定。なんと、11cmという絶妙なサイズは、マッチザベイトや市場の需要から割り出したものではなかったのだ。

早速アメリカから販売を開始したが、アメリカ製のルアーに比べて価格が高いことや、扱っているショップが少なかったこともあってセールスは奮わなかった。しかし伊東は満足だった。ジャークベイトの頂がとてつもなく高いことは承知していたし、チューニング無用の完成度を誇るワンテンなら、いつか必ずその頂に迫る日が来ると確信していたからだ。

それを裏付けるエピソードとして、2000年のコンセプトアルバム「グラウンドゼロ」には次のように記されている。
『メガバスがインジェクションミノーの生産に着手したのが1989年。当時トラウト用ミノーとして各地のモンスターを席巻した、GREAT HUNTINGミノーは、その後まったく新しい設計思想と、内部構造、素材から構成されたX-70 、X-55へとバージョンアップされ、バスフィッシングへも活躍の舞台を広げています。(中略)そして、日本の皆様にはもうしばらくお待ちいただくことになってしまうかもしれませんが、グレートハンティングの時代から永らくメガバスミノーたちを可愛がって頂いたアメリカのアングラーの皆様に、2000年、ONETENをリリースします。アメリカのトーナメントシーンで、ランディ・ブロウキャットやゲーリー・クライン、アーロン・マーティンスたちの、熱烈なラブコールに応えるONETENが、次世代のミノーを提案してくれるでしょう』。

伊東由樹が考えるジャークベイトの機能

ところで、一口にジャークベイトといってもその性格は様々。いったい何を持って、ジャークベイトはジャークベイトたり得るのだろうか。『BASSER』2012年12月号に掲載されたインタビューによれば、伊東が定義するジャークベイトの機能は以下の通りである。

1.しっかりダートすること。
左右へのダートはもちろん、上方向にダートするライズアップダートや、その両方が交じった3次元的なダートを演じること。ダートが一定でないことや、長い距離をダートすることもバスへの訴求力につながる。
2.ジャークの許容範囲が広いこと。
ジャークベイトはタックルセッティングに動きを左右されやすい。しかし、タックルのパワーや長さ、アングラー個々の個性に左右されず、確実にダートアクションを起こすものでなければならない。
3.適度なローリングによる明滅効果。
ダート時の復元性を確保しつつも、適度なローリングによってフラッシングを放つこと。光の明滅でルアーより下層にいるバスにアピールし、浮上させるものであること。
もちろん、ワンテンはこのすべてを満たしたルアー。何かひとつに突出したり、特殊な動きをしたりするわけではなく、飛距離、動きのレスポンス、フラッシングなど、ジャークベイトに求められる基本性能を高い次元で満たし、それらを確実に実行できる。ひとつのミスも許されないトーナメントシーンにおいて、ONETENがアメリカのプロから高い評価を得ている最大の理由だ。

ビジョンはリアルに。そしてさらに進化を続ける

こんな背景があって、2000年9月にアメリカでデビューしたワンテン。伊東は国内での需要はまだ先になると考えていたが、意に反して、それからわずか2か月後には日本国内でも販売が開始された。それは、米国向けのワンテンが逆輸入の形で日本国内に入り、プレミアム価格で流通したことが原因だった。ワンテンを広大なアメリカに行き渡らせるためには、せっかく送った商品を逆流させるわけにはいかない。そこで国内仕様を発売し、逆輸入を止めたのである。またその翌年には、日本向けにアユをモチーフにしたビジョン95を発表。アメリカと並行して、日本のアングラーがジャークベイトに触れる土台作りも着実に進めていった。
そんな努力の甲斐あって、ワンテンはアメリカで大ブレーク。やがて日本国内でも一般アングラーがその有効性を認知することとなった。最初は自分に向けて開発したワンテンだが、ジャーキングの普及を見据えた伊東の構想(ビジョン)は、現実のものとなったのである。

「ワンテンが発売されてからブレークするまでには若干のタイムラグがありましたが、実はアメリカのトーナメンターの多くは、早い段階からワンテンを使ってキッカーフィッシュを獲っていました。ただそのなかにはメガバスのサポートを受けていないプロも多く、公表できないシークレットルアーという扱い。それが、あるきっかけで白日の下にさらされてから一気に全米に広まり、それが日本にも伝わったというのが真相です。そこからの加速感はすごかったですね」と伊東。

そしてここから、ワンテンはオリジナルモデルに数々のマイナーチェンジを施しつつ、様々なバリエーションを展開していく。一例として、“FX-ONETENツアープレミアム”は、アーロン・マーティンスをはじめとしたメガバスのサポートプロと、ほかのトーナメンターとの差別化を図るために開発したモデル。可動式のリップはキャスティング時には折り畳まれて飛距離を稼ぎ、ジャーキング時はジャークごとにリップの角度が変わって予測不能なトリッキーなダートアクションを演出する。メガバスのサポートプロが勝つための改良を施した、まさにツアープレミアムと呼ぶにふさわしい特別仕様なのだ。

また“ワンテン+1(プラスワン)”は、オリジナルモデルよりワンランク深いレンジを攻めるためのモデル。「オリジナルのワンテンは水深2mにクルーズしている個体を少し浮かせて食わせるイメージ。潜行深度は1.5mほどですが、プラスワンはそれよりも下の層でトリックダートをするように設計。当時、このレンジでしっかりダートするジャークベイトはなかったのです」と伊東は言う。リップは潜行深度を考慮したロングビル仕様だが、ダイビングモデル特有のワイドなウォブリングを抑え、そのレンジでもトリッキーに明滅することを念頭に置いて設計されている。また、ボディ形状もフラットサイド化し、光線量の乏しい一段下の水深でも、しっかりとフラッシングインパクトを出すよう考えられている。

ワンテン以外にも、X-80、ビジョン95、フラップスラップ、さらにはそれらの前身とも言えるライブXリベンジや、シャッディングXなど、いずれ劣らぬジャークベイトをラインナップし、あらゆる条件下におけるシステマチックなジャークベイトゲームを確立したメガバス。こうしたすべての過程の中心にいて、いまだ“KING OF JERKBAIT”の名をほしいままにしているルアー。それがワンテンなのである。

DESIGNERS VOICE

「ジャーク時の衝撃波とサウンドこそが、ワンテン最大のアビリティだ」 伊東 由樹

当時はサスペンドタイプのロングビルミノーを使い、「止めて見せる」釣りがジャークベイトの王道でしたが、私が創ったワンテンはスローフローティングタイプ。これを止めずに、鬼のようなジャーキングで使ってビッグバスを連発していました。その後ハイフロートタイプが発売されますが、実は私が自分用に作った最初のワンテンは、ハイフロートタイプだったのです。あえてフローティングにこだわったのは、「魚を浮かせて獲る」という私自身の釣りに対する理想があったから。ロッドポジションに関わらず、マルチアングルからジャークして、カバー周りや広域のシャローから魚を浮かせて食わせる、ということです。さらに、カバー周りでのフローティングのメリットも熟慮しました。バスは食い上げることが多い魚。とくにシャローに上がった魚はこの傾向が強い。フィーディングフィッシュが自分の目線より上を意識する状況で、(フローティングの)ワンテンは圧倒的な強さを発揮しました。また、ワンテンの秘密はその動きと内部構造によって生まれる「音」にもあります。タングステンウエイトと、ジャーク時に外れやすい重心移動システムは、カチ・カチという音と衝撃波を伴いながらフラッシング&ダートしますが、これが最大のキモ。ワイドなダート、フラッシング、ジャーク時の衝撃波とサウンド。これがワンテンを設計するうえで私が追求したアビリティなのです。だから視界に乏しいマッディウォーターでも強く、ビッグレイクでは広い範囲からバスを引っ張ることができるのです。ワンテンを開発するに当たっては実に多くのサンプルを作り、旧吉野川、池原ダム、琵琶湖、霞ヶ浦水系、八郎潟、テーブルロックレイクなど様々な釣り場で無数のテストを繰り返しました。魚が反応するかどうかはもちろんですが、流れの有無による動きの違いや、キャスティング距離の違いによる動かしやすさの違いといった部分も徹底的に検証。タックルも、長さや調子の異なるロッドにギア比の異なるリールをまんべんなく試し、幅広い条件下で一定のアクションを出せるように調整を重ねました。最終テストに残った10 数個の試作品は、ビルダーの私から見ればどれも優秀で愛着があるもの。その中から1 個を選ぶのは苦痛ですらあるのですが、そうして出来上がったものだからこそ、世界中のアングラーに認められるのだと自負しています。

ワンテンシリーズ発売年表

2000年VISION ONETEN
2001年VISION95
2003年VISION ONETEN SW
2006年PROPDARTER110
2007年ONETEN LAPSTICK
2008年VISION ONETEN Hi-FLOAT
2010年VISION ONETEN SILENT RISER
2011年ONETEN MAGNUM
2012年ONETEN +1
2013年ONETEN FX TOUR PREMIUM
ONETEN SQUARE BILL
2014年VISION ONETEN Jr.
2015年ONETEN MAGNUM Hi-FLOAT
ONETEN RACING
ONETEN+1 RACING
ONETEN Jr. RACING
2017年ONETEN-R
ONETEN LBO

LINE UP

VISION ONETEN

  • LENGTH : 110.5mm
  • WEIGHT : 1/2oz.
  • Type : SLOW FLOATING

2000年、世界最高峰のバストーナメント、B.A.S.S.バスマスタークラシックで鮮烈なデビューを飾った、ビジョンワンテン。アメリカのフィールドでブレイクし、メガバスUSAから日本に上陸したスペシャルメイドルアーです。
パワージャーキングによって、そのスレンダーかつ長身なボディが繰り出す、左右への驚異的な水中スライドアクションは、並みいる日本サイズのミノーを圧倒するストロングなパワーでモンスターを惹きつけ、スイッチを入れてしまいます。また、ストレートリトリーブにおいても、グリフォンのようにカヴァーに対して軽い身のこなしでかわしてしまう、ハイリフトセッティングは、スレンダーフォルムのシャローベイトとしても威力を発揮。日本仕様のモデルは、フロントとリアが、獲るためのアウトバーブアウトポイントのKATSUAGEフック。センターフックのみは、ラフアタックを掛ける事のみ追求したバーブレスのスレ針を採用。USA仕様は、すべてのフックにKATSUAGEフックを使用しています。
いずれにせよ、サイズを生かしたパワーと、タングステンウエイトをダブルで直列重心移動させる構造は、異次元のロングディスタンスキャストをもたらし、より遠く、より広くモンスターを探り当てるためのもの。ワンテンの圧倒的なパワーとポテンシャルは、日本のタフなフィールドにおいても存分に発揮されています。

VISION95

  • LENGTH : 95.0mm
  • WEIGHT : 3/8oz.
  • Type : SUSPEND

ヴィジョン95は、異次元のアクションを生み出し、ベイトキャスティング時のバックラッシュを低減させロングキャスタビリティを実現した、アイティオー独自のシャフトバランサーシステム(PAT.)を搭載しています。95は、ローリングアクションの軸上に、シャフトバランサー(PAT.)を固定設定。他の重心移動システムや低重心設計では生み出せない、静止直前に見せる「ブルッ」と身悶えする復元動作や、スクリューのごとき驚異的な撹拌系ロールアクションは絶品です。なお95は、タダ巻き時のみサイレントではなく、ジャーク時においても、現在普及する磁気固定式の重心移動バランサーが、激しいジャークの挙動で移動し、ボディ後尾へヒットする際発していた衝撃音や衝撃波を、まったく発生させません。軽めのトゥイッチにも、95は、鋭敏なレスポンスで挙動変化を生み出します。いかなるロッドワークでも、リアルベイトと見まちがう程のサイレントなエスケープダートを披露。叩き抜かれたメジャースポットのモンスターを警戒させずに忍び寄り、突如その視界に出現する。ヴィジョン95独自のアクターは、他では生み出せないライブベイトそのものの鮮烈なインパクトです。

VISION ONETEN SW

  • LENGTH : 110.5mm
  • WEIGHT : 1/2oz.(14.3g)
  • Type : SINKING

アメリカンバストーナメントルアーとして、開発されたONETENをベースに、日本のシーバスフィッシングのために、専用のバランスセッティングを施したミノーが、VISION-ONETEN SWです。キャスト時、タングステンウエイトがその高質量特性によって、ボディ後部まで、ツインで瞬間移動。もはや生産コストを度外視して装備した2ケのタングステン高比重バランサーが、この超タイト&スリムボディを、はるか彼方のポイントまで、ふっ飛ばしてくれます。なお、このスーパーロングディスタンスミノーは、従来のソルトウォーターミノーの基本フォルムとは異なるスリムな形状を持ちます。動かしてみると、よく防波堤際や港内で見かける、これぞ、はぐれイワシ!と呼んでしまいたくなる、絶妙な動き。この動きは、ボディ腹部で潮流を受けとめ、ロングテール部へと水流を効果的にディフューズするワンテンならではの、独特な外皮ストラクチャーが生み出しています。フックは、あらゆるアングルからのプレデターの襲撃を受けとめる、パーフェクトアームドを目指して全身武装したトリプルアングルポジションのパーマスティールフック。フロントフック、リアフックで掛け損ねたバイトをセンターフックのアウトポイント、アウトバーブの外掛けカツアゲフックがフォロー。大型ベイトにありがちな、シーバスの体当たりミスバイトを大幅に減少させた、痛快なフックセット性能を発揮します。なお、ワンテンSWは、オフショアで狙うクルージングフィッシュだけでなく、表層で小型ミノーに積極的にバイトしていたシーバスのタナが沈んできた、タフな時こそ威力を発揮。それが各地の様々なエキスパート達の一致した意見。他が沈黙すればするほどワンテンSWの独断場です。

VISION ONETEN Hi-FLOAT

  • LENGTH : 110.5mm
  • WEIGHT : 1/2oz.
  • Type : FLOATING

VISION ONETEN Hi-FLOATは、VISION ONETENを高浮力化。リトリーブに対するスイミングレスポンスを特化し、超スローリトリーブにおいてもキレ味鋭いハイピッチ・ローリンングアクションを生み出すセッティングが施されています。低水温期のシャローエリアや、タフな状況下におけるビッグレイクのウィードエリアなど、ジャーキングによるビビッドなアクションに反応しない魚に対し、無防備に泳ぐベイトフィッシュを演出。ビッグフィッシュを反応させてしまう「超スローリトリーブメソッド」に高次元で対応します。なお、シャローに出てきたフィーディングフィッシュを仕留める、ハイテンポなジャーキングにも対応。ハイフロートボディによって、シャローカバーをかわしながら左右へとダートする「ライズアップ&ダート」アクションが、フィーディングフィッシュの闘争本能に火をつけます。アイティオーエンジニアリングの匠のチューニングをぜひお確かめください。

VISION ONETEN SILENT RISER

  • LENGTH : 110.5mm
  • WEIGHT : 1/2oz.
  • Type : SLOW FLOATING
MS004型(V-4 BUZZ)

ワンテン・サイレントライザーは、世界のバストーナメントで驚異的な戦果を誇る、ワンテンのサイレントチューンドモデルです。オリジナルのワンテンと異なり、「固定式タングステン」+「重心分散マウント」によるスペシャルセッティング。アクション始動時のタイムラグのないレスポンシブな泳ぎ出しと、頭を上げて浮上する「ライズアップ&エスケープアクション」にこだわってチューニングしました。パワーーキングでは、気配を消して迫りつつ、突如インパクトを放ってアピールする、ON/OFFを明確にしたダート&スライドが、タフな状況下でリアクションバイトを誘発。ストレートリトリーブでは、キレ味鋭い「ハイピッチ・ローリングアクション」によって、内蔵したネオンコア・フラッシングプレートが高速明滅。ニュートラルフィッシュを果敢にフィーディングフィッシュへと変えていきます。

ONETEN MAGNUM

  • LENGTH : 130.0mm
  • WEIGHT : 5/8oz.(FLOATING) / 3/4oz.(SUSPEND)
  • Type : FLOATING / SUSPEND
MS005型(V-FLAT)

ワンテン・マグナムは、USAトーナメントシーンで驚異的な戦果を誇るビジョン・ワンテンのサイズアップモデルです。従来の可動式ウエイトがもたらしていた泳ぎのムラや乱れを徹底カット。従来大型ミノーと比較して、スイミングレスポンスを格段に向上させるセッティングを施しています。スローリトリーブでは、無防備に泳ぐベイトフィッシュを演出し、ファストリトリーブでは、キレ味鋭いハイピッチ・ローリングアクションを披露。リトリーブをピタリと止めれば、ボディをブルッと震わせて身もだえするような、なまめかしい動きでバイトを誘発。低水温期のタフな状況下やジャークベイトを見切ったスプーキーなモンスターバスの闘争本能に火をつけます。ワンテン・マグナムのパワーと、秘めたるポテンシャリティをぜひお確かめください。

ONETEN+1

  • LENGTH : 110.5mm
  • WEIGHT : 1/2oz.
  • Type : SUSPEND
MS006型(V-FLAT)

VISION ONETEN+1は、オリジナルのワンテンよりも一段深い1.8m以浅のミッドレンジ攻略のために開発されたロングビル・ジャークベイトです。一般的にロングビルミノーは、リップが受ける水流抵抗が大きく、ワイドなダートアクションが難しいとされています。プラスワンは、特殊形状のダイビングビルをボディ中心軸上にセッティング。リップで受けた水流をボディ頭部に効率よく流し、ロングリップでありながらキレ味鋭いワイドなダートアクションを実現。エッジの効いたフラットシェイプボディから放たれる鮮烈な明滅フラッシュは、水深のあるミッドレンジ効果絶大。ショートリップのジャークベイトでは浅すぎ、スプーンビルやクランクベイトでは深すぎる。そんなミッドレンジでプラスワンは、ジャーキングによる攻撃的でパワフルなゲーム展開が可能です。また、特殊形状のダイビングビルは、キャスト時の空気抵抗を驚異的に軽減。直列に配列させたデュアルタングステンウエイトによる重心移動システムとの相乗効果により、ラフコンディションでも抜群の飛距離を実現しています。

ONETEN FX TOUR PREMIUM

  • LENGTH : 110.5mm
  • WEIGHT : 1/2oz.
  • Type : SLOW FLOATING
MS007型(SUPER V-FLAT)

圧倒的な釣獲力でUSAトーナメントを総ナメにしている『VISION ONETEN』。ONETEN FXはUS.トッププロからの熱いラブコールを受けて誕生した、ツアー・プレミアム・モデルです。「抵抗可変式フラップビル(PAT.P)」を搭載し、オリジナルを超える異次元のロングキャスタビリティを実現。スプーキーなモンスターへの不用意な接近をさけ、離れたポジションからのロングディスタンスアプローチを可能にしています。また、ジャーキングによる水中スライドアクションとフラットサイドボディによる驚異の水押しアピールに加え、可変リップによる予測不能なトリックアクションも可能。リトリーブスピードやロッドアクションを駆使することで、リアクションバイトを誘発します。キレのある速い釣りに適したオリジナルワンテンと、トリッキーなアクションを生み出すワンテンFXの2つを効果的に使うことで、勝利にまた一歩近づくといえます。

VISION ONETEN SQUARE BILL

  • LENGTH : 110.5mm
  • WEIGHT : 1/2oz.
  • Type : SUSPEND
MS008型(V-FLAT PAWOR BOMB)

USAトーナメントシーンで驚異的な戦績を誇る「ONETEN」シリーズに、スクエアリップバージョンが新登場。従来のオーバル型リップをスクエアに変更することで水噛みがよくなり、パワージャークによるスライドアクションのキレが一層よくなりました。これによって生まれる強波動は、「回遊しているバスをサーチする」「ナーバスなモンスターのスイッチを入れる」のに最適。手返しよく速い釣りを可能にしました。また、ベリーからテールにかけて流れを拡散し、過剰なアクションを抑制。インレットやバックウォーターなど流れに絡むポイント攻略や川バス狙いにも威力を発揮します。シチュエーションやレンジ、魚の活性に応じて、ルアーローテーションの幅を広げています。

VISION ONETEN Jr.

  • LENGTH : 98.0mm
  • WEIGHT : 3/8oz.
  • Type : SLOW FLOATING
MS009型(V-9)

「世界には、"ONETEN"でなければ釣れないバスがいる」いつしか、誰からともなく、そんな声が聞こえるようになりました。
事実『ONETEN』は、春のプリスポーンで他のルアーを寄せ付けないほどの釣果をたたき出し、タフなトーナメントシーンではいく度となくトロフィーフィッシュを勝ち獲り続けてきました。いうまでもなく、中層の一定レンジをじっくり、ていねいに探るには、"ジャストサスペンド"のミノーやジャークベイトが必要不可欠。ワームやクランクベイトなど他のルアーでは、絶対に代えがきかないのです。なかでもONETENは、優れた中性浮力を実現し、絶妙な前傾姿勢を保ち続けます。これに加え、パワージャーキングによる左右への驚異的な水中スライドアクションと、フラットサイドボディによる激しい明滅効果が、他を圧倒する釣果を生み出します。
そんなONETENファミリーに、ダウンサイジングモデルが加わります。野池や年々過酷さを増すフィールドを攻略するために設計されたこのモデルは、オリジナルのアクションをさらにアクティブにパワーアップするための緻密な浮力計算がなされています。ONETEN特有のパワースライドアクションはもちろん、スローリトリーブではハイピッチローリングアクションを発生。ファストリトリーブではウォブンロールで撹拌力でアピールする2ウェイアクションも完全再現しています。 "ONE AND ONLY"といわれるONETENならではの破壊力をお確かめください。

VISION MAGNUM Hi-FLOAT

  • LENGTH : 130.0mm
  • WEIGHT : 5/8oz.
  • Type : FLOATING
ベノム

ONETEN MAGNUM Hi-FLOATは、ONETEN MAGNUMを高浮力化したチューニングモデル。
リトリーブに対するスイミングレスポンスを特化し、超スローリトリーブにおいてもキレ味鋭いハイピッチ・ローリンングアクションを生み出すセッティングが施されています。タフな状況下におけるビッグレイクのウィードエリアなど、ジャーキングによるビビッドなアクションに反応しない魚に対し、無防備に泳ぐベイトフィッシュを演出。
ビッグフィッシュを反応させてしまう「超スローリトリーブメソッド」に高次元で対応します。なお、シャローに出てきたフィーディングフィッシュを仕留める、ハイテンポなジャーキングにも対応。

VISION ONETEN RACING

  • LENGTH : 110.5mm
  • WEIGHT : 1/2oz.
  • Type : SLOW FLOATING
i-SPIN

パワージャーキング時は左右への驚異的な水中スライドアクション、リトリーブ時は無防備なベイトフィッシュを演出するヴィジョン・ワンテンは数々のモンスターを魅了してきました。
ワンテン・レーシングシリーズは、アクション性能を最大限に発揮する為、メガバス熟練のクラフツマンによるスペシャルペインティングとカスタマイズを施した数量限定、シークレット・チューンモデルです。

VISION ONETEN +1 RACING

  • LENGTH : 110.5mm
  • WEIGHT : 1/2oz.
  • Type : SLOW FLOATING
i-BLAST

パワージャーキング時は左右への驚異的な水中スライドアクション、リトリーブ時は無防備なベイトフィッシュを演出するヴィジョン・ワンテンは数々のモンスターを魅了してきました。
ワンテン・レーシングシリーズは、アクション性能を最大限に発揮する為、メガバス熟練のクラフツマンによるスペシャルペインティングとカスタマイズを施した数量限定、シークレット・チューンモデルです。

VISION ONETEN Jr. RACING

  • LENGTH : 98.0mm
  • WEIGHT : 3/8oz.
  • Type : SLOW FLOATING
i-BLAST

パワージャーキング時は左右への驚異的な水中スライドアクション、リトリーブ時は無防備なベイトフィッシュを演出するヴィジョン・ワンテンは数々のモンスターを魅了してきました。
ワンテン・レーシングシリーズは、アクション性能を最大限に発揮する為、メガバス熟練のクラフツマンによるスペシャルペインティングとカスタマイズを施した数量限定、シークレット・チューンモデルです。

MOVIE

MEGABASS MOVIE #087 ONETEN-FX 実釣動画
MEGABASS MOVIE #088 ONETEN-FX アクション
早春の霞ヶ浦 ジャークベイトメソッド
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