メガバススタッフ 大橋 剛詩による釣行記!~「空海ブリング130」これぞハイピッチルアー!
2022.6.2
フィールドスタッフ 杉浦永による釣行記!~「空海ブリング130」これぞハイピッチルアー!
皆さんこんにちは。
四国西南部にて活動しております、大橋剛詩(オオハシツヨシ)です。
梅雨時期の釣行は気分も釣果も雨に左右される、浮き沈みの大きな季節かもしれません。
しかしタイミング次第では驚異の爆発力を秘めた最高のシーンが期待できる季節とも言えます。
先日も雨後のデイゲームで、河川絡みのポイントへシーバスを狙って釣行しました。
使用したルアーは、間もなく発売予定の・・・ 『空海ブリング130』。
ハイピッチアクションで魚を狂わせ、数々の偉大な実績を生み出してきた『ゾンク120』がサイズアップし、さらなる進化を遂げたルアーです!
もちろん、メガバス最先端の重心瞬間移動システム『 LBOⅡ』が搭載されており、圧倒的な飛距離とアクションレスポンスを両立しています!
この日は格好の捕食スポットとなる、雨で濁りが入った梅雨時期らしいポイントへ 『空海ブリング130』をキャスト。
ゆっくりとしたジャークで護岸をタイトに丁寧にリトリーブすると、足元で良型のシーバスがヒット!
『空海ブリング130』は、近距離戦においても瞬時にして捕食スイッチを入れることができる、絶妙なバランスセッティングに仕上がっております。
さらに別日には大雨後の激流条件下、100%淡水の河川上流部にて・・・。
なんとマゴチがヒットしました!
梅雨時期の恩恵に『空海ブリング130』のハイピッチアクションがプラスされ、奇跡的なシーンとなりました。
梅雨真っ只中、もしくは梅雨入り間近かと思いますが、安全対策と新型コロナウィルス感染予防対策を万全に、梅雨時期の最高の1本を狙ってみてください。
そして『空海ブリング130』の発売をお楽しみに。
【 使用タックル 】
★ ロッド:Cookai CK-108MHS ・ SHADOW PANGEA 96ML
★ ライン:PE1.5号 ・ PE1.2号
★ リーダー:フロロ30lb. ・ フロロ20lb.
[必釣最前線(FRESH VOICE)より]
▼【6月下旬頃発送】Cookai BRING(空海ブリング) 130F GG イワシ
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-49830
▼【6月下旬頃発送】Cookai BRING(空海ブリング) 130S GLX レインボー
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>>Cookai BRING 130のバリエーションはこちら
フィールドスタッフ 杉浦永による釣行記!~ドクターチョロVS活エサ!結局どっちが釣れる?
2022.5.26
フィールドスタッフ 杉浦永による釣行記!~ドクターチョロVS活エサ!結局どっちが釣れる?
こんにちは!杉浦永です!
疑問「ワームとエサって結局どっちが釣れるの?」
「よし!ならカサゴ釣りで検証してみよう!」と思い、ボートで検証してきました。
ワームはライトロック界最強の荒喰いワーム「ドクターチョロ2inch」のクリアオレンジカラー!
対抗するはエサ界のレジェンド「アオイソメ」の半分カット刺し!
まさしく釣り界の最強同士のバトルです(笑)
・使用する仕掛け
(ドクターチョロ)
(アオイソメ)
使用する仕掛けはワームとエサが平等になるように、同じ仕掛けを自作しました。
道糸・ハリス共に2.5号の銅付き仕掛けタイプです。
・選んだ釣りポイント
検証のためにポイントは2ポイント選択!
1カ所目は水深10mの深場の根周り!2ヵ所目は水深2mのシャローエリア!
・ルール
釣行時間4時間の2人での釣行!
1時間ごとにワームとエサの仕掛けをチェンジしながら釣れた数を競います。
・実釣開始(前半戦)
まずは水深10mの深場の根周りで釣り開始!根の真上にボートをアンカーで固定しながら釣り開始!
キャストせずにバーチカルで仕掛けを投入すると、すぐにアオイソメにアタリ!
サイズは小さいものの好調なスタート!
ドクターチョロはといえば、釣れるもののアオイソメの加速にはついていけず、ポツポツと釣り上げる勢い。
・後半戦
深場で2時間釣りをしたので、シャローポイントにプチ移動!
ここでもアンカーでボートを固定し、キャスティングでの釣りを展開!
ドクターチョロをキャストしてリフト&フォールで狙って行くと、一投目からアタリが連発!
アオイソメよりもドクターチョロの方が早いペースでカサゴを釣り上げていきます!
それに比べて、アオイソメはポツポツ釣りで深場のポイントとは逆の釣れ感!
やはり手返しの良い浅場ではドクターチョロの方が順調に釣果を出すことができました。
2時間経って釣行終了!
・検証結果と考察
釣果は合計82匹!
内訳、アオイソメで31匹、ドクターチョロで51匹!と後半に数を伸ばしたドクターチョロの勝利!エサより釣れるワームと実証いたしました!
結論としては横の釣りならドクターチョロの方が強く、スイミングが主体となる浅場の釣りでは圧倒的に有利な印象を持ちました。
一方、仕掛けを着底させてからチョンチョンする縦の釣りではアオイソメに釣り負けていたので、縦の釣りがメインの場合にはケムリカーリーのようなハイアピール系のワームを使ってみたら良いかも?と思いました。
良い検証ができ、楽しく釣りもできたので良い思い出になりました!
[必釣最前線(FRESH VOICE)より]
▼Dr.CHORO(ドクターチョロ) 2inch クリアオレンジ/レッド&ゴールドフレーク
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-46347
▼Dr.CHORO(ドクターチョロ) 2inch クリア/レッドフレーク
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-46339
>>Dr.CHOROのバリエーションはこちら
メガバススタッフ トシユキによる釣行記!~明石のタコ解禁♫
2022.5.19
メガバススタッフ トシユキによる釣行記!~明石のタコ解禁♫
みなさんこんにちは!
Megabassスタッフのトシユキです。
そろそろ自分の守備範囲の釣りシーズンになってきましたので、皆さんにMegabassアイテムでの釣りをお伝えしていきたいと思います。
今シーズンもよろしくお願い致します!
今年初の投稿は、解禁になったばかりの明石沖でのタコゲームです。
ご存知かとおもいますが、昨年は近年稀に見る明石タコの不漁で、昨秋から漁及び遊漁船によるタコの捕獲が自粛されていました。
アングラーの増加も問題視されていますので、小さい個体は出来る限りリリースして資源保護に協力していきたいものです。
今回は明石から出船の中島丸さんにお世話になりました。
タコと青物ジギングの二本立てでの釣行です。
朝イチは先ずタコから!
夜明け間も無くポイントに到着すると、既に船団が…
水深は10m~20mの浅場でいつものようにTACO-LE シェイクをセットして探っていきますが、潮が今一つ効いていなく反応もありません。
船中も沈黙がつづきましたが、ようやく反応が!
小ぶりですが連続で2匹ゲット♪
しかし後がなかなか続かず厳しい展開です。
ここで青物ジギングにチェンジ。
これまた潮があまり効いてなくボウズ。
再びタコゲームに戻り、今度は淡路よりの水深60m前後のディープエリア
愛竿の8P-FUNE 180-2で柔らかく丁寧に誘ってやるとすぐさま反応が!
その後はパラパラと釣れ、キロオーバーには届かなかったけどまずまずのサイズを追加して最終的9匹でストップフィッシング。
シーズン序盤の低活性時にはゆっくりとし誘いのほうが反応がいいような気がします。
本日の当たりカラーはSUIKAとMELONの組み合わせでした~
明石はチャートイエローやグリーン系が強いですね!
またMegabassタコゲームのニューアイテム、TACO-LE Soft Baitも紹介していきたいと思います。
◼️タックルデータ
ロッド 8P-FUNE 180-2
リール ジギング用ハイギアモデル
ライン PE2.5
リーダー 10号(フロロ)
ルアー TACO-LE シェイク
[必釣最前線(FRESH VOICE)より]
▼TACO-LE(タコーレ) シェイク 90 スイカ
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-39746
▼TACO-LE(タコーレ) シェイク 90 G ピンクバックゴールド
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-45109
>>「TACO-LE シェイク」のバリエーションはこちら
メガバススタッフ 福嶋 信悟による釣行記!~ボトルシュリンプ3inchで中海チニング!!
2022.4.21
メガバススタッフ 福嶋 信悟による釣行記!~ボトルシュリンプ3inchで中海チニング!!
こんにちは、山陰ソルトスタッフ福嶋信悟です。
春らしく暖かい日差しが増え、野池、渓流、海、どの釣り場も盛り上がっている様子!
こちら山陰でも3月中旬頃からシーバスゲームがスタートしています。
春の走りはバチ抜けがメインになりますが、日によってはサヨリやコノシロが入ってきて大型シーバスの確変パターンになることも!
…ですが、今回のブログ内容は『中海チニング!!』
去年の盛り上がり方からして、今年は更に盛り上がりそうな予感。
地元の釣具店では『チヌ用ワームの補充が追い付かない…』と言うほどでした。
まさに『山陰チヌブーム』です(笑)
そんな中海チニングを去年に引き続き紹介していきたいと思います。
4月6日の釣行。
まだ早いのか?と思いながらもひたすらランガンして探って行くと、『トン…』とつつくようなアタリ。
違う魚のアタリかもしれないけど無視はできない!
一度場所を休ませてから再び入り直します。
ボトムをズル引きしながら、徐々にゴツゴツ感が強くなっていき、しっかり固いエリアに入れてからはスピードを超スローに誘うと…。
『トン…』、またか…、『トン…トン、コン…ゴン、ゴゴゴゴゴゴ!!』
いましたねー!
使用ルアーはボトルシュリンプ3インチ、カラーはルートビア/グリーン&ブラックフレーク!
昼夜問わず1番使っているカラーです。
リグはフリーリグで、5g~10gのタングステンシンカーを使用しています。
今年から始めたい、確実に1匹釣りたいと言う方ほど、タングステンシンカーの使用をオススメします。
そのポイントにゴロタが入っているのか?
ゴロタが固いのか?泥や藻がかぶさっているのか?
鉛のシンカーでは判断しづらいボトムの変化をしっかりと把握でき、チヌのバイトもより明確になります。
魚を探す楽しさ、掛けるまでの繊細な誘い、掛けてからの暴力的な引き!
しっかり三拍子そろっています。
単純でありながら、奥の深さを感じる釣りです!
今回、ロッドはLEVANTE F2-69LVS-4Pを使用しました。
バスロッドではありますが、こんなに万能なロッドをバス釣りだけに使うのにはもったいない!
感度はもちろん、4ピースを感じさせない綺麗な曲がり。ハードケースなどに入れれば持ち運びも便利なので、公共の交通手段で釣りに出かけるアングラーさんにもオススメです。
もう春ですよ!
気温も上がりアウトドアしたくなってきましたねー!
みなさんも散歩がてら釣りに出かけてみませんか??
[必釣最前線(FRESH VOICE)より]
▼本仕込 BOTTLE SHRIMP(ボトルシュリンプ)(3inch) ルートビア/グリーン&ブラックフレーク
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-38396
▼本仕込 BOTTLE SHRIMP(ボトルシュリンプ)(3inch) シナモンブルーフレーク
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-38397
>>「本仕込 BOTTLE SHRIMP」のバリエーションはこちら
フィールドスタッフ 加藤 光一による釣行記!~春の東京湾メバルプラッギング!
2022.4.7
フィールドスタッフ 加藤 光一による釣行記!~春の東京湾メバルプラッギング!
皆さんこんにちは。
東京湾奥エリアの加藤です。
今回は春のメバルプラッギングのお話です。
東京湾奥、特に東京都内でのオカッパリでのメバル狙いは、エサやワームで狙ってもなかなか釣果が望めない場合が多いのですが、実はタイミングさえ合えばメジャーなポイントでの数釣りも可能なのです。
釣り場は港湾部。
昔から『メバルは凪ぎを釣れ』と云われるメバル釣りのセオリーの1つがあるのですが、東京湾奥のメバルは多少風が吹く日の方が釣果を出しやすいと感じています。
これは東京湾奥のオカッパリの釣り場にメバルの着きそうな藻場や岩礁帯、マンメイドストラクチャーが少ないのが理由で、流れや風によりメバルが接岸するタイミングがあると考えているからです。
風向きは追い風よりも向かい風気味の方が良いです。
メバルのベイトとなる小イカやアミ、様々な魚の稚魚の群れが接岸しやすいからです。
向かい風だと当然ルアーの飛距離は落ちるのですが、風により表層のベイト押されて接岸していれば、岸から10m~20m、時には足下でメバルが釣れることも少なくありません。
今回は、横風気味の向かい風で、予想風速は7m/s 前後という状況です。
スタートは、僕のメバルプラッギングのエースであるファットビーグルSSから。
手前の魚から取っていく作戦で軽めにキャストすると、1投目からトンッとバイト。
ギュンっ!といきなり礁楽SL-76LSが絞り込まれたので一瞬大物を期待したのですが、すぐにエラ洗いが始まりシーバスが姿を見せました。
その後もシーバスが連発して3キャッチ。
シーバスが近くに居る時にメバルはほぼ釣れないのですが、フルキャストして着水直後に小さなアタリを感じていたので、立ち位置を変え再びフルキャスト。
巻き始めて直ぐにメバルがヒット。
どうやらシーバスが着く岸寄りではなく、キャスト範囲内の流れの中にメバルの群れが居るようです。
それが分かれば後は釣るだけ!
もう1つのエース、飛距離の出せるテリアに替えると直ぐに2匹目がヒット!
少しずつ立ち位置や着水点、カウントダウンでレンジを変えながらテリアで連発です。
ちなみに、スローに漂わせるか、デッドスロー&ストップでしっかり見せるアプローチが有効なファットビーグルSSはクリア系が強いのですが、流しながらただ巻きする事が多く、ファットビーグルと比べて移動速度の速いテリアは、少し視認性の良いブラウンクリアのKOIKAが僕の中ではかなり実績が高いのでお勧めです。
最初のメバルが釣れてから40分程度で5匹目のメバルをキャッチ。
5匹のアベレージは20cm程度とそれほど大きくはありませんでしたが、東京都内のメバルとしては十分な釣果であり短時間で楽しませてくれました。
東京湾奥でのメバルプラッギングは、状況に応じて表層i字系シンペンのコリーや、S字系のハスキーで喰わせる事もありますが、今回もファットビーグルSSとテリアが強い夜でした。
また春から梅雨にかけてのメバル達は、X-80MAGNUM等の10cm以上のシーバスミノーにも果敢にバイトしてきます。
メバルプラッギングに苦手意識を持つアングラーさんにもきっと釣果を出しやすい季節だと思います。
東京湾奥エリアのメバルプラッギングは梅雨開けくらいまで楽しめるので、皆さんも是非メガバスのルアー達で楽しんでくださいね!
[必釣最前線(FRESH VOICE)より]
▼FAT BEAGLE(ファットビーグル) (SS) クリアイナッコ
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-44820
>>FAT BEAGLE(SS)のバリエーションはこちら
▼TERRIER(テリア) (S) クリアシルバーグリッター
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-44782
>>TERRIERのバリエーションはこちら
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プロスタッフコラム一覧 > フィールドスタッフ 杉浦 永による釣行記!~マーゲイSW炸裂!シーバスの本能に訴えかけるミノーゲームの世界
フィールドスタッフ 杉浦 永による釣行記!~マーゲイSW炸裂!シーバスの本能に訴えかけるミノーゲームの世界
2022.3.24
フィールドスタッフ 杉浦 永による釣行記!~マーゲイSW炸裂!シーバスの本能に訴えかけるミノーゲームの世界
こんにちは!杉浦はるかです!
ホームの愛知県衣浦港ではボートゲームにてマーゲイSWが炸裂しています!
この時期のナイトゲームでは夜光虫が多く、暗闇のポイントではルアーやラインの存在を夜光虫が光ることでシーバスに教えてしまう為、狙うポイントはライト下など夜光虫を気にしなくて良いポイントがメインになります。
(狙いはライト周り)
ボートのポジショニングはルアーが着水する位置から30mほど離して、エンジン音やボートの存在感を消しつつ、ロングディスタンスでマーゲイSWをキャストしていると・・・。
良型のシーバスが連発!
マーゲイSWをキャスト後にトレースしてきて、「ここぞ!」というポイントでトゥイッチを入れることで、マーゲイSW特有の「ひるがえりアクション」でシーバスにスイッチを入れてバイトさせます。
「潮が効いている潮上かつ明暗絡み」や「激流の中の流れのヨレ」など、活性の高いシーバスが着いていそうなポイントでのマーゲイSWの「ひるがえりアクション」は効果抜群!
またショートバイトが多い日はスローリトリーブ(マーゲイSWがウォブリングするギリギリのスピード)が有効な場合が多いです。ゆっくり巻くことでシーバスにルアーの存在をしっかりとアピールし、シーバスがバイトしやすいタイミングを作ってあげるのが効果的です。
その日によって巻き加減を調整しながら、シーバスが潜んでいそうなポイントでトゥイッチを入れて、マーゲイSWの「ひるがえりアクション」を体感してみてください!
[必釣最前線(FRESH VOICE)より]
▼【3月下旬頃発送】MARGAY SW(マーゲイSW) エレジーボーン
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-50191
>> MARGAY SWのバリエーションはこちら
プロスタッフ 門永晴記による釣行記!~Dr.CHORO!縦セットでボトム攻略!
2022.3.17
プロスタッフ 門永晴記による釣行記!~Dr.CHORO!縦セットでボトム攻略!
みなさんこんにちは!広島の門永です^^
ついに瀬戸内海も本格的なメバルシーズンに突入しました!
この時期の瀬戸内では産卵を終えた、いわゆる「アフタースポーン」のメバルをターゲットにしていく事が良型を釣り上げるためのセオリーとなっています。
アフタースポーンのメバルの特徴としては、産卵で消耗した体力を回復するために潮通しの良いエリアの海底近くで流れてきたエサを食べながら、あまり移動せずに過ごしているイメージが強いです。
そのため、こういった「アフターメバル」を狙う上では「ボトム攻略」は必要不可欠で、特に2月〜3月中盤まではその傾向が一番強い季節と言えます!
ボトム付近を狙うには、もちろん底までリグを落としてゆっくりリトリーブしてくるというアプローチも有効ですが、僕のホームグラウンドの瀬戸内海のような干満差がある流れの強いエリアでは、足場の高さによっては少し難しい場合があります。
こういった流れのあるエリアでは逆にその流れを利用して、潮上からドリフト(流し)させながら、ボトム付近をリフト&フォールやボトムバンピング&フォールで誘っていく「ボトムドリフト」や「ボトムワインド」といったアプローチが非常に有効になります!
実際にこの時期に瀬戸内海で良型メバルを狙うには、ボトム攻略こそがキモになると言っても過言ではないと思います!
流れを利用するこのメソッドは、それに応じたしっかりとしたタックル仕立てをする事で、より上達への近道は開けて行くと思います!
まずはロッドですが、この釣りにおいて僕が最も信頼を置いているロッドが、礁楽「SL-76LS」になります!
ティップからバットまで、一貫して適度な張りを持たせたこの「SL-76LS」は、この釣りでメインとなる1.5〜3gのジグヘッドリグに対して軽快にアクションを加えられるテーパーデザインとなっていて、
場合によっては4~7gといったヘビーウェイトのリグも扱える操作性とパワー、感度を持ち合わせたデカメバル対応のスペックとなっています!
分かりやすく言えば、流れに負けずしっかりルアーを操作できるロッドをチョイスする事が大事ということです!
足場の低い場所で、よりしっかりとしたメンディングが必要な場合には、礁楽「SL-82MLS」を使用します!
このロングロッドは、春先から特に有効なフロートリグにも高次元対応できるロッドなので、ハイシーズンには欠かせない一本になっています!
この2つのロッドの共通点として、しなやかな中にも「無駄に曲がらない」という特性があります!
とは言ってもガチガチに硬いわけではなく、キャストからフッキング、ファイトにいたるまで柔軟に対応し、「しっかりとした軸の強さを持ち合わせたブレのないロッド!」といった表現がしっくりきます!
この2本のロッドは、礁楽シリーズの中でも特に唯一無二な味付けを施したライトゲームロッドとなっています!
次にラインですが、細くて強く耐久性のあるPEラインを使用する事で、感度や操作性、底取り感、フッキングレスポンスなどが飛躍的に向上します!
僕は0.3号をメインに激流エリアでは0.2号も使います!
メインラインを細くする事で、ラインにかかる潮受けが物理的に低減できます。
道糸に対して潮の流れの影響を受け難くしてやる事で、更にこの釣りへのメリット全てが向上すると思われます!
とはいえ、あくまでも良型のメバルを狙うメソッドであるため、細い中にも強さと耐久性のあるPEラインをチョイスする事が大切ですね!
最後に使用するワームですが、魚をスレさせない微波動とアピール力の強いバルキーなボディを併せ持つ「Dr.CHORO」がとてもオススメです!
僕は1.5インチをジグヘッドのフックに対して平らな面を左右にした『縦セット』で使用しています!
この縦セット方法。ロッドワークに対してフレキシブルに反応しやすく、かつスムーズなフォーリングが期待できるため、この釣りにベストマッチするセッティングだと言えます!
ダート系のジグヘッドで使用すれば、さらに水切り感が良くなるため、ディープでの操作感をよりイメージしやすくなると思います!
バイトは必ずと言ってよいほどフォール中に出るので、アクション後はいつでもアワセられるようロッドを構えて集中するクセを付けておきましょう!
そしてこの釣りのコツは、
一言で言えば「流れに逆らわない」
そこがとても重要!!
[必釣最前線(FRESH VOICE)より]
▼Dr.CHORO(ドクターチョロ) 1.5inch クリア/レインボーフレーク
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-46332
▼Dr.CHORO(ドクターチョロ) 2inch クリアチャート/ブルーフレーク
https://jp.megabassstore.jp/fs/megabass/detail-46345
>>Dr.CHOROのバリエーションはこちら
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