はじめてのバス釣り(冬) | Megabass - メガバス オンラインショップ

冬バスの釣り方

冬は寒さとともに水温が低下し、バスも動きが鈍くなるので秋と比べて活発にエサを追うことも少なくなります。そのためルアーへの反応も悪く、一般的に冬は一年を通して最もバスを釣るのが難しい季節と言われています。
しかし、冬は狙うべきポイントやテクニックを覚えさえすれば、しっかり釣果が出せる場合もあります。また、フィールドよっては50センチを超えるような大型のバスを狙えるのも冬のバス釣りの特徴です。攻略法をつかんで、冬のバス釣りに出掛けてみてはいかがでしょうか。

おすすめのルアーと使い方

バイブレーション

メガバス バイブレーションルアー

バイブレーションは重量があるものが多く遠くまで投げられる上、振動と音によるアピール力の強さにより、投げて巻くだけで効率よく広範囲を探る事ができるルアーです。巻くスピードによってアクションの強弱や引けるレンジ(水深)が変わるので、フィールドに合ったベストな巻きスピードを把握しましょう。
冬はボトム(底)をじっくり探りたいので、ついついゆっくり巻きたくなるところですが、あまりゆっくり巻きすぎると根掛かり(障害物などに針が引っかかる)しやすいので、時々ボトムにコンタクトするくらいのスピードが良いでしょう。
また、バイブレーションに限った話ではありませんが、冬はバスの活性の低さからバイト(食い)が浅いことが多く、せっかくバスを掛けてもバラシ(口から針が外れる)てしまう場合も多いので、もしバイトがあったら貴重な魚を逃さぬようフッキング(合わせ)をしっかり入れ、確実にキャッチできるようファイトに集中しましょう。

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メタルバイブレーション

メガバス メタルバイブレーションルアー

メタルバイブレーションはボディ全体が鉛などの金属のみで構成された非常に高比重なルアーです。一般的なハードルアーと比べて重量があるので遠くまで飛び、さらに沈むスピードもかなり早いので、水温低下によって深場に移動したバスのレンジを直撃できます。
通常のバイブレーションと同じく投げて巻くだけでも使えますが、このルアーが冬バス攻略において最も威力を発揮するのは、ロッドを上下に動かしてルアーを縦にアクションさせるリフト&フォールというテクニックです。
バスは目の前に動くモノが近づいてくると、反射的に捕食行動を起こすリアクションバイトという習性を持っています。そこでメタルバイブレーションをバスが居そうなポイントでリフト&フォールさせることで、他のルアーには見向きもしない低活性なバスにでも、強制的にバイトさせてしまう事が可能です。
ただし、必然的にボトム(底)を狙うことになるので、根掛かりに備えて予備を多めに持っていくと良いでしょう。

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スピナーベイト

メガバス スピナーベイトルアー

スピナーベイトはバイブレーションと同じく投げて巻くだけで、ブレードと呼ばれる金属パーツがキラキラと光りながら回転して広範囲にアピールしてくれるルアーです。さらに根掛かりもしにくい優れモノです。根掛かりしにくいという特徴を生かして、水温の上がりやすいシャロー(浅場)に点在するアシ等の水生植物の周りや立ち木、杭など、目に見えるストラクチャー(障害物)を狙ってルアーを投げてみましょう。
冬はディープ(深場)ばかりを狙いがちですが、風が弱く天気の良い日中は、意外とシャローにバスが居る場合も多く、良い条件が揃えば狙ってみる価値は十分にあります。また、冬場でもシャローに居るバスはエサを求めている個体なので体力のある大型の場合が多く、運が良ければビッグバスをキャッチできるかもしれません。

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ストレートワーム

メガバス ストレートワームルアー

ダウンショットやジグヘッドやノーシンカーリグなど様々なリグ( 仕掛け) で使うことが出来き、冬バスが付きやすいボトムを攻略するのにも適しています。上記のリグでルアーをボトムまで沈め、リフト&フォールやボトムバンピング(底付近でルアーをピョンピョン跳ねさせる)で縦方向のアクションを付けながらリトリーブしてみましょう。
また、ここぞというポイントではシェイク(リールを巻かずロッドだけ揺らす)を入れて、ピンポイントを集中的に狙ってみるのも良いでしょう。もしバスが近くに居ればバイトしてくる可能性があります。ただし、広範囲を探るのには向いていない釣りなので、フィールドの状況が分からない時にこのルアーを選んでしまうと無駄に時間を費やしてしまう可能性が高いため、バイブレーションやスピナーベイト等のハードルアーで反応がない、もしくは魚が居そうなエリアを特定できている状況で試すのがオススメです。

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スイムベイト

メガバス スイムベイトルアー

スイムベイトはワームと似ていますが、柔らかい樹脂素材のボディに針や重りが一体化したルアーです。一般的にスイムベイトというと、ビッグバス狙いの6インチを超えるような大型のルアーを想像しますが、この「ダークスリーパー」は3インチクラスとスイムベイトとしては非常に小型で、さらにボトム攻略に特化しているので冬バスを狙うのに適しています。
ただ投げて巻くだけでも、小魚のしっぽの動きをイメージしたシャッドテールが繊細なアクションを生み、バスのエサとなるハゼ類を模したリアルなデザインにより、活性の低いバスにも非常に効果的です。使い方は、池や湖の底に多く生息するハゼやゴリをイメージし、ボトムをゆっくりとズル引きしたり、ボトムバンピング(底付近でルアーをピョンピョン跳ねさせる)等のアクションで狙っていきます。なお、ダークスリーパーは根掛かりしにくいよう、針が魚の背ビレを模した部分に隠れています。そのため、バイブレーション等のように向こう合わせ(巻くだけで勝手にバスの口に針が掛かる)になりにくいので、もしバイトを感じたらフッキング(合わせ)をしっかり入れるようにしましょう。動画は「DARK SLEEPER」 による実釣とアクションです。

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掲載した商品「NANO VOLARE」「NEW VIBRATION-X Jr.(ONE KNOCK)」「V-FLAT POWER BOMB 8g(1/4oz.)」「本仕込 DEEPCUP BEAVER 3inch」「DARK SLEEPER 3.8inch 1oz.」は【初心者ルアーフィッシングセット バス釣り用(冬)】に入っています。
使い方を参考に冬のバスフィッシングをお楽しみいただければ幸いです。冬は気温が大幅に下がりますので、釣りに出掛ける際は防寒対策をしっかりして体調を崩さないよう入念に準備をしておきましょう。
また、日没時間も早くなり夕方は視界も悪くなりますので、空がうす暗くなってきたら足場の悪い場所での釣りは避けるようにしましょう。冬場の池や湖の水温は相当下がっていますので、万が一足を滑らせて落水してしまうと最悪の場合は命の危険も考えられます。周囲の状況をしっかり把握し、体調管理に気を付けて安全なフィッシングライフを楽しんで下さい。
季節や環境、活性などを見極め、どうしたらバスの興味を引けるかを模索する事はバス釣りの醍醐味です。冬はなかなか安定した釣果を出しづらい季節ではありますが、自己記録を超えるようなビッグワンと出会える可能性も十分にあります。寒さに負けず是非フィールドに足を運んでみてください。もしかしたら思わぬ釣果があなたを待っているかもしれません。

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