フィールドスタッフ 加藤 光一による釣行記!~春の東京湾メバルプラッギング!
2022.4.7
フィールドスタッフ 加藤 光一による釣行記!~春の東京湾メバルプラッギング!
皆さんこんにちは。
東京湾奥エリアの加藤です。
今回は春のメバルプラッギングのお話です。
東京湾奥、特に東京都内でのオカッパリでのメバル狙いは、エサやワームで狙ってもなかなか釣果が望めない場合が多いのですが、実はタイミングさえ合えばメジャーなポイントでの数釣りも可能なのです。
釣り場は港湾部。
昔から『メバルは凪ぎを釣れ』と云われるメバル釣りのセオリーの1つがあるのですが、東京湾奥のメバルは多少風が吹く日の方が釣果を出しやすいと感じています。
これは東京湾奥のオカッパリの釣り場にメバルの着きそうな藻場や岩礁帯、マンメイドストラクチャーが少ないのが理由で、流れや風によりメバルが接岸するタイミングがあると考えているからです。
風向きは追い風よりも向かい風気味の方が良いです。
メバルのベイトとなる小イカやアミ、様々な魚の稚魚の群れが接岸しやすいからです。
向かい風だと当然ルアーの飛距離は落ちるのですが、風により表層のベイト押されて接岸していれば、岸から10m~20m、時には足下でメバルが釣れることも少なくありません。
今回は、横風気味の向かい風で、予想風速は7m/s 前後という状況です。
スタートは、僕のメバルプラッギングのエースであるファットビーグルSSから。
手前の魚から取っていく作戦で軽めにキャストすると、1投目からトンッとバイト。
ギュンっ!といきなり礁楽SL-76LSが絞り込まれたので一瞬大物を期待したのですが、すぐにエラ洗いが始まりシーバスが姿を見せました。
その後もシーバスが連発して3キャッチ。
シーバスが近くに居る時にメバルはほぼ釣れないのですが、フルキャストして着水直後に小さなアタリを感じていたので、立ち位置を変え再びフルキャスト。
巻き始めて直ぐにメバルがヒット。
どうやらシーバスが着く岸寄りではなく、キャスト範囲内の流れの中にメバルの群れが居るようです。
それが分かれば後は釣るだけ!
もう1つのエース、飛距離の出せるテリアに替えると直ぐに2匹目がヒット!
少しずつ立ち位置や着水点、カウントダウンでレンジを変えながらテリアで連発です。
ちなみに、スローに漂わせるか、デッドスロー&ストップでしっかり見せるアプローチが有効なファットビーグルSSはクリア系が強いのですが、流しながらただ巻きする事が多く、ファットビーグルと比べて移動速度の速いテリアは、少し視認性の良いブラウンクリアのKOIKAが僕の中ではかなり実績が高いのでお勧めです。
最初のメバルが釣れてから40分程度で5匹目のメバルをキャッチ。
5匹のアベレージは20cm程度とそれほど大きくはありませんでしたが、東京都内のメバルとしては十分な釣果であり短時間で楽しませてくれました。
東京湾奥でのメバルプラッギングは、状況に応じて表層i字系シンペンのコリーや、S字系のハスキーで喰わせる事もありますが、今回もファットビーグルSSとテリアが強い夜でした。
また春から梅雨にかけてのメバル達は、X-80MAGNUM等の10cm以上のシーバスミノーにも果敢にバイトしてきます。
メバルプラッギングに苦手意識を持つアングラーさんにもきっと釣果を出しやすい季節だと思います。
東京湾奥エリアのメバルプラッギングは梅雨開けくらいまで楽しめるので、皆さんも是非メガバスのルアー達で楽しんでくださいね!
[必釣最前線(FRESH VOICE)より]
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