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11,000円(税込)以上お買い上げの場合、送料当社負担! /【重要】メールが届かないお客様へ
FLAPSLAPの現行モデル、FLAPSLAP-LBO(PAT.)は、日本はもとより、米欧アジアでもデビューと同時に瞬く間に人気を博し、バスをはじめ多様な現地ターゲットを魅了し続ける殊勝なスーパースリムクランクとして、浜松市の本社ファクトリーでは不動の定番生産品となっています。
非常に薄くてとても高い体高のボディデザインは、ともすれば、設計段階や量産段階にて生じる重心位置とラインを結ぶラインアイ位置のわずかな変移やズレが、アクションを粗雑にしがちです。しかし、FLAPSLAPはロール軸上に軸状のLBOウエイトが設定され、ロール軸上に重心を徹底して配置。本来ならば、大きな水流抵抗となってしまうこの体高の高い超薄型扁平ボディが、水中を見事に舞い続ける高速回転体として、極めてスムースな高速ロールアクションを披露し、強烈なローリング&フラッシュでターゲットを魅了します。このロール軸上に配置した超低抵抗の転移を可能としたベアリングボール内臓の棒軸型バランサー(LBOⅡ)の原点は、実は、2000年初頭に実現させたVISION95に内蔵された「シャフトバランサーPAT.」にたどり着きます。
そのおよそ2年後、シャフトバランサーをクランク(曲げ変形)させ、ボディ底部に目いっぱい這わせて超低重心化に寄与するよう、職人の手作業による総力をあげて作っていたのが、今回ご紹介するORIGINAL FLAPSLAPです。
ORIGINAL FLAPSLAPは、特にアメリカのプロトーナメント選手の一部で希少なシークレットベイトとして大切にされています。
ONETEN同様、「勝つ」ための切り札として、コンディションを保った当時の個体を探すアングラーもいて、良質な個体はコレクションされ、2016年のBASSMASTERクラシックでもエドウィン・エバースの優勝に貢献しました。これまでも何度もバスマスターエリートシリーズではONETENと共にリミットメイクに貢献し、米国のMOA(MEGABASS of America Inc.)のロジスティックセンターには、当時モノのストックがないか、お問い合わせをいただくほどです。
ORIGINAL FLAPSLAPは、現行のLBO搭載モデルと違い、あえてアクションのロール軸上に棒軸状バランサーを合致させる搭載をしていません。その軸の変移による重心搭載位置とアクションロール軸の(絶妙な)ズレが、ロールアクションの発生時に過大な水流抵抗を生み、この小さくて薄型シャッドボディは大きな水流攪拌のインパクトを周囲に放ちます。
その上、リトリーブを高速化すると、ロールアクションの軸が時折変移してペンデュラムアクションを発生させ、光軸が一定でない鮮烈なストロボフラッシュを放ちます。
その上、リトリーブを高速化すると、ロールアクションの軸が時折変移してペンデュラムアクションを発生させ、光軸が一定でない鮮烈なストロボフラッシュを放ちます。
私自身、過去何度もタフなフィッシングロケに直面し、釣りビジョン「メガコンプレックス」等のTVロケやDVDロケ、雑誌社のグラフ撮影取材等で、ORIGINAL FLAPSLAPで数々の爆釣ミラクルを経験してきましたが、想定以上のビッグフィッシュが釣果に混じるのです。懐かしいですが、ロドリさん(Rod&Reel誌︓現在廃刊)の動画撮影ロケでも最後の1投で60cmアップを釣り、釣りあげた私自身がFLAPSLAPのフィッシングパフォーマンスの特異性に驚嘆したほどです。
これほどまでに魚を狂わせてしまうのは、他に同質のインパクトを与える釣りやルアーがいまだ現存しないからでしょう。
本当に良いものだけを永続的に製作することがメガバスファクトリーの使命です。
不変的な釣獲力は、時代を超越した次元に存在するものです。