GHBF48-3ULは、ストリームクライミングを駆使してアクセスする源流域をシューティングするためのスペシャルモデルです。軽く振るだけで、ティップからベリーにかけて超軽量ミノーの荷重を乗せてしなやかに曲がり、リリース時にはシャフトぶれを皆無とした快心のマシンガンキャストを実現。HUNTSMANのモダンシャフトは、常に腕の延長にある感覚をもたらし、あらゆる態勢とアングルからルアーを瞬時に繰り出す快適なシューティングゲームをこなします。特筆すべきは、これまでのショートロッドの概念を覆す、ロングディスタンス・キャスタビリティ。バックスペースが取れない岸壁やブッシュの隙間からなど、足場を確保しにくい立ち位置からもコンパクトスイングで自由自在にロングキャストが決められる、アグレッシブな源流ゲームを展開。細身のブランクからは想像もつかない高い剛性を備えたバットセクションは、トゥイッチにダイレクタビリティをもたらし、曲がるほどにテンションを高めるベリーセクションが渓魚の瞬時のバイトを的確にフックセット。高い足場からも尺上クラスと臆せず渡り合える、ウルトラライトロッドの基準値を超える強大なリフティングパワーを発揮します。

GHBF53-3ULは、HUNTSMANシリーズの中核を担うバーサタイルモデル。GHBF48-3ULよりも対応領域を高めたパワーマトリクスで設計。より強い水量や魚のサイズアップをカバーし、使用ルアーサイズの拡大に対応します。ヘヴィシンキングミノーに高いコントロール性をもたらし、引き抵抗のあるルアーでも強い流れの中で快適な連続トゥイッチをこなします。腕の延長線感をもたらすダイレクタビリティと軽快なフィット感は、手首のみのスナップワークでガニングするアクティブなシューティングを実現。遡行を繰り返し攻め抜く釣りでストレスを感じさせないエルゴノミックなスペックは、スムースなロングキャスタビリティとあらゆるルアーを高次元でコントロールできるユーティリティを発揮。高いベンディングトルクを生む強靭なバットセクションは、尺上クラスはもちろん、40cmを超える岩魚やネイティブレインボーの強烈な引きも余裕をもっていなします。

GHBF60-4Lは、源流域だけでなく、本流域にかけて広域を攻め切るためのロングディスタンスモデル。
リズミカルにサーチしていくガニングスタイルでは、直感的な操作性をあますことなく発揮。ダイレクタビリティに特化したマルチプレイングシャフトです。ロッド後端に重心を設定してロング化された高比重ウッドハンドルが、軽快なティップのモーションを生み出し、スナップワークのみによる鋭敏なトゥィッチワークと快適なロングキャストを可能としています。
モンスターフィッシュとのやり取りでは手首をハンドルエンドにロック出来るファイトスタイルでアングラーをサポート、独特なライフルバックフォルムで仕上げられた造形です。
繊細なファストティップアクションは、緻密なルアーコントロールを追求した結果です。ハイトルクを生み出すために独自の可変マトリクスで設計したベリーとバットセクションは、強い流れの中から60㎝クラスのレインボーを仕留めるストロングなトルクを発揮。銀化した大型アマゴ、大型エノハ、ワイルドレインボーやブラウンをターゲットにテストを重ね、満を持して送り出す、ネイティブトラウトゲームのパワープレイングモデルです。

信州木曽の本流育ちの幅広アマゴ、別名「タナビラ」を釣るための、伊東由樹のスペシャルゲームロッドです。およそ13年にわたって木曽タナビラを釣り続けてきた伊東の知見と先見を具現化すべく、MPW（メガバスパフォーマンスワークス)がテーラーメイド。
タナビラを狙い撃つための、ルアーと適切な距離感の中で展開する「緻密なルアーマネジメント」、「連続的な高速スナップワーク」、「瞬時のアタリ感知性(手感度)」を求め、希少樹木の白檀をチョイス。トゥイッチを主体に多用するためティップダウンのバランスを追求し、あえてショート寸法で削りだし、本流仕様で設定したスペシャルブランクと融合した、こだわりの一本です。
タナビラを育む太い流れに立ち、GH65に代表される重量級ヘビーシンキングミノーを連日繰り出すトゥイッチを快適にこなします。ピンポイントから魚を呼び込むリアクションの釣りで電光石火のバイトを瞬時に掛け墜とし、強い流れに翻弄されることなく至極の魚を最短でランディングするために特化した、特異なセットアップがされています。
トルクフルなシャフト「タナビラスペシャル」は、源流だけでなく、あらゆるロケーションに臆することなく多様なルアーで挑んでいけるワイドなパワーレンジを内包しています。