小森嗣彦プロのシーズナルチョイス・春編 | Megabass - メガバス オンラインショップ

小森嗣彦プロのシーズナルチョイス・春編

2015.7.7

春になると水温の上昇とともにバスは冬の寒さを凌いだ水深のあるところから、浅いところへと上がってきます。体力があって比較的浅いところで冬を越したバスも、暖かくなれば姿が見えるような、さらに浅いところに現れます。 これは産卵という一大イベントがこの後に控えているのももちろんですが、水の中は浅いところから太陽の陽射しによって水温が上がっていくため、そこにプランクトンが多くなり、エサが多くなるからでもあります。バスはシャローでしっかりエサを食べ、スポーニングへと向かいます。早い時期は寒の戻りで冷えたりすると、またレンジを少し下げたりもします。

それでは春という大きなくくりを3月から4月初旬の早春、5月に入るまでの桜の時期に分けて攻略法を解説します。 まずは早春。湖により誤差はありますが、4月初旬までの水温が9~12℃のとき。この時期強烈に強い釣りはジャークベイトとクランクベイトです。水生昆虫や甲殻類の少ないこの時期はバスはベイトフィッシュを意識した横の動きに反応します。サスペンド傾向を感じたらジャークベイトで誘い出したり、シャッドの速巻きでリアクションさせたり、サスペンドバイブレーションなども効果的です。少し濁りが入ったり、バスがボトムを意識していると感じたり、活性が上がるような暖かくローライトのときはクランクベイトで狙います。 狙うポイントは見えるか見えないかといったシャローから一段下がるようにブレイクが入るところや、ボトムが固いかけ上がりなどです。河川などはリップラップやテトラが入っているところ、野池は堰堤がそういうところです。

桜の咲く頃になると水温も常時12~14℃を越えるようになり、スポーニングが始まります。この時期、見えてるところでゆっくり泳いでる魚は産卵活動をしているので、狙うのはあまり気持ちのいいものではありません。早春に狙ったような魚も次々と上がってきますので、それをシャロークランクで狙うのもいいですが、このタイミングではビッグベイトが面白くなります。狙うのはアフタースポーンのデカイ♀。そういった魚はカバーや浅いストラクチャーに隠れて休んでいますので、アイスラをストラクチャータイトに通してやると反応します。アイスラが通せないような超シャローな潜んでいるバスは、私はDOG-Xで狙うこともあります。産卵を終えるとすぐに深めのポジションに移るバスもいますし、水温が深いところも上がってくるので、湖によっては深いところにエサがいればディープクランクでもいい釣りができることもあります。


≪春のオススメルアーチョイス ≫

■CYCLONE
MD-XCYCLONE赤虎
多くのクランクベイトはリップがストラクチャーなどに当たると、それを回避するかのように跳ねます。その動きがリアクションバイトを誘ったりするのですが、ときにはボトムから離れてしまうと食わないこともあります。 CYCLONEはストラクチャーに絡み付くような泳ぎをします。ボトムなら這うようなアクションです。 濁りが少し入り、バスがストラクチャーやボトムタイトになったとき、あるいはバスが食してるものがボトムやストラクチャータイトなときに有効なクランクベイトです。春はMR-Xがおすすめです。
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■DEEP-X
DEEP-X100
ブリブリと動くクランクベイトではなく、シャッドルックな少し波動の弱いクランクベイトです。どこへ行っても釣れる万能なルアーです。100は水深1.2~2mのボトムやストラクチャーを狙って、200は春に使うなら中層。ベイトの層を直撃ただ巻きが効きます。
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■SHADING-X
SHADING-X75SPNC
微波動を出しながら泳ぐSHADING-Xは秋口から春先にバスがもっともよく補食する弱ったベイトフィッシュの動きそのものです。使い方はある程度のスピードでリトリーブ。バイトらしきものを感じてのらないようであればステイを入れても効果的です。55、オリジナル、75、ディープは使うレンジで使い分けます。狙うポイントのボトムを少し切るくらいで使うのがポイントです。
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